こんにちは、よこです。
今回は、キャッチコピーの作り方についてお話していきます。
以前の記事で、コピーライティングの基本である、３つのNOTについてお話しました。
以前の記事はこちら↓
こんにちは。よこです。 今日はコピーライティングの基本中の基本。”３つのNOT”についてお話ししていきます。 ここで言う３つのNOTとは １．読まない（Not Read) ２．信じない（No[…]
そこで、「そもそも文章の大半は読まれていない。
まずは目を惹いて読ませることから始めないといけない」と書きました。
その、「目を惹く」ために作るのが”キャッチコピー”です。
ブログ記事で言えば、”タイトル”ですね。
このキャッチコピー1つで、読者がその後の文章を読んでくれるかが大きく変わります。
適当に作ったキャッチコピーでは、読者が１人もいなかったのに、
キャッチコピーを変えただけで、
読者が１００人も２００人も増える事なんてザラにあります。
もちろん、本文を変えずに、です。
商品紹介のチラシのキャッチコピーであれば、
売り上げが10倍にも20倍にも膨れ上がるのも珍しくありません。
それくらい、キャッチコピーはネットビジネスにおいて重要なものです。
しかし、そのキャッチコピーを作りたくても、
どのように作ればいいのか分からない人のために
・キャッチコピーが重要な理由
・人が集まるキャッチコピーを作るコツ
・多くの人が人を集められないキャッチコピーを作ってしまう理由
などをこれからお話していきます。
ぜひ最後まで読んで、あなたのキャッチコピー作りの役に立ててみてください。
この記事に書いてあることを実践するだけで、目に見えて人が集まるようになりますよ。
そもそもキャッチコピーの役割とは？
作り方をお話しする前に、まずはキャッチコピーの役割についてお話します。
これを知っているかどうかで、今回の話の分かりやすさが10倍は変わってきますから。
「もう知ってる！」という方は、ここをすっ飛ばして、次に進んでください。
では、キャッチコピーの役割とは何なのか？
これは、超シンプルに言えば
本文を読んでもらうための文章
もうこれだけです。
読者にキャッチコピーを目にした後
「わ！メッチャ気になる！」
「は、早く詳細を！詳細をプリーズ！！！」
と思わせられればそれでOKなのです。
ぱっと見、バカでアホみたいなキャッチコピーであっても、
読者が気になって本文を読んでくれれば勝ちなのです。
逆に
「ちょっとおしゃれな感じにしてみよう」
「かっちょいいキャッチコピー（タイトル）で目立とう」
と思って、洒落たキャッチコピーにしても、
本文を読んでもらえないのであれば負けなのです。
実はこのことに気付いていない人が実に多いんですよね。
先ほど紹介したように、自己満足でキャッチコピーを作ってしまっている人がいるんです。
いくら、自分が満足しても、読者が興味を持ってくれなければ意味が無いのです。
なので、キャッチコピーの具体的な作り方はこれからお話していきますが、
読者目線で作らないと、大失敗に終わるということを認識しておいてください。
キャッチコピーの作り方の４STEP
では、ここからキャッチコピーの作り方について、本格的にお話していきます。
まず、キャッチコピーを作る際に、４つのステップを踏まないといけません。
１つも外せない重要なステップですので、必ず覚えておいてください。
１．ターゲット（読者）を決める
最初のステップは、ターゲット（読者）を決めることです。
これ、重要なので覚えておいて欲しいのですが、基本的に人は、
自分に関係することが書かれている文章しか読みません。
ギャンブルに興味ない人が競馬新聞を読んだり、
痩せてガリガリの人がダイエットのブログ記事など読んだりしないのです。
僕だって、Yahooニュースを読んでいる時に流れてくる
婚活の広告なんて読む気になりません。
「結婚なんて興味ねーよ！！めんどくせーわ！！！バーカ！！！」
って。
でも、周りの友達が次々結婚していってる女性は、
気になって読んでしまうかもしれませんよね。
「このままじゃ、私だけ行き遅れになってしまうかもしれない！そんなのヤダ！」
って。
要するに、本文を読みたいと思ってくれる人はどんな人なのか。
これを明確にしないといけないのです。
具体的には、性別はもちろん、年齢や生活習慣なども考慮する必要があります。
例えば、先ほど挙げたダイエットにしても、性別や年齢でかなり内容が変わってきます。
また、どれほど痩せたいのかでも変わってきます。
例えば、体重１００㎏越えで、毎日スナック菓子や脂っこいものを食べている人には
「まずはその手に持ったポテチとコーラを置こうか……」
で済みますが、ちょっとお腹周りのぜい肉を落としたいだけの人には
「じゃあ、体に負荷がかからない筋トレでも教えようか」
ってなります。
同じダイエットでも、ターゲットによって話す内容が変わってくるのです。
だからこそ、最初に本文を読んで欲しいターゲットを明確化する必要があるのです。
２．ターゲットの悩みを明確化する
次に、ターゲットの悩みを明確化します。
ここからお話しするのは、
この記事の中でも１番重要と言っても過言ではないくらいの内容なので、
必ずじっくり読んでみてください。
まず、ターゲットになる人は何に悩んでいるのか。
ここを明確にしないと、キャッチコピーも良いものが出来ません。
ただ、これは必ず覚えておいて欲しいのですが、
ここで言う悩みとは表面的な物でなく、
深層的な物であることを覚えておいてください。
分かりにくいと思うので、先ほどのダイエットを例に挙げてみます。
ダイエットで悩んでいる人の本当の悩みって、なんだと思いますか？
体重が落ちないこと？太って見えること？
いいえ。これらはあくまで表面的な悩みです。
本当の悩みは、その表面的な悩みの裏に隠されているのです。
例えばですよ。
ある２０代の若い女性が
「夏までに〇㎏痩せたい！でも上手く行かない！」
と言っているとしましょう。
この時、この女性は本当は何に悩んでいるのか。
いくつか考えられますが、無難なパターンとして
「夏は薄着になるから、太っているのが誤魔化せない！」
「海やプールに行くとき、だらしない体型を彼氏に見られたくない！」
と言ったところでしょうか。
要は、この女性はダイエットに悩んでいると言うよりも、
周囲の視線に悩んでいるのです。
３．本文の内容の特徴を挙げる
ターゲットとターゲットの悩みは分かりました。
では、次にそのターゲットの悩みを踏まえて、
本文にどのような内容を書けばいいのか、そのことを明確化させましょう。
先ほどのダイエットで言うと、その女性は夏に薄着になる前に痩せたいと思っている。
また、周囲の視線を気にしている。
そんな人におススメするダイエットに
「筋肉ムキムキになれるダイエット方法！」
なんてことを書いても読んでもらえないです。
むしろ
「水着になっても無駄な肉が目立たない体型になるダイエット方法！」
などといったことを書けばよいのです。
そうなると、本文の特徴がどんなものになるか分かりますよね？
・この文章は、夏までに痩せたい女性向けの文章である
・この文章を読めば、スタイル抜群になれるダイエット方法が分かる
こういった特徴が自然と挙げられるわけです。
４．まとめる
はい。ここまで来たら、あとは１～３のステップでやったことをまとめるだけです。
１．どんな人がターゲットなのか？
２．ターゲットの悩みは何なのか？
３．ターゲットの悩みを解決する方法は？
これらをまとめたキャッチコピー（タイトル）を作ればいいだけです。
今回主に取り上げた女性向けのダイエットにちなんだものなら
「２０代女性必見！夏の海で彼氏に水着を見せるためのダイエット方法！」
みたいな感じです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回お話した内容は、キャッチコピーを作る上での基本です。
ただ、基本だからと言ってバカに出来るようなものじゃないです。
基本を無視して作ったキャッチコピーなんて、まず読まれません。
興味も持ってもらえません。
けれど、現実には
「そんな基本的なことじゃ、周りに差がつけられない！」
って思って、基本をガン無視してしまう人が多いんですよね。
その結果はもうお察しの通りです。
今、この記事をここまで読んでくれているあなたは、
そのような情けないことにならないように気を付けてください。
ただ、基本があれば応用があるのも事実です。
そこで、キャッチコピーの作り方応用編も記事↓にしているので、
基本をきっちり守ると決めた方は読んでみてください。
（何度も言うようですが、基本を守らないとダメです。応用だけ学んでも意味無いです）
出典：漫画「ONE PIECE」より どうも、こんにちは。よこです。 今回は、キャッチコピーの作り方、応用編を解説していきます。 前回の記事で、キャッチコピーの作り方の基本をお話しました。 ハッキリ[…]
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