こんにちは。よこです。
‘‘弱み‘‘って誰にでもありますよね。
学校の成績が悪くて落ちこぼれだったとか、人付き合いが苦手だとか、身長が低いだとか。
(全部僕のことです)
そういう弱みって、他人には見せたくない、知られたくないもの。
知られたら馬鹿にされるかもしれないし、弱みに付け込まれるかもしれない。
でも、ハッキリ言って他人はそんなこといちいち意識していない。
むしろ、弱みを見せるからこそ強みになることがあります。
というわけで、今日の話題は弱みを見せることについてです。
弱みを見せるから人は寄ってくる
自分の弱みを見せたくない。
それはある意味人にとって当然のことです。
人間は競争社会の中で生きています。
優秀な人間のところに人は集まるし、出世だってできます。
けれど、優秀でなければ人は離れていくし、いつまでも平社員のまま。
だから、弱みを極力見せないようにして、自分は優秀な人間であろうとします。
けれど、弱みがない=優秀な人間というわけではありません。
むしろ、弱みを見せれるほど優秀な人間が多いと思います。
例えば、弱みを見せる人間はそれだけ親しみやすいんです。
というのも、先ほど述べたように人間は競争社会の中で生きています。
だから、誰でも相手よりも優秀な存在でありたいという欲求があります。
だから、自分の弱みを相手に見せることで、相手の方が優秀だと思わせることが出来ます。
相手に優越感を与えることが出来るんです。
(ちょっとゲスな考え方ではあるけどね)
優越感を与えると言うことは、気分を良くさせるということ。
気分を良くさせることが出来たら、それだけ親しみやすくなるということです。
綺麗ごとで言えば、自分の弱みをさらけ出すことは、それだけ相手を信用するということ。
信用されて嫌な人間はいません。
嫌な気持ちにならないのなら、親しくなるだけですし。
親しみやすくなれば、自分が何か困ったときでも助けてくれます。
すぐに助けてもらえるから、問題解決も早く、結果も出ます。
所詮、世の中過程よりも結果を重視しがちだから、結果を出せる人間は優秀だと認識されるってことです。
宣伝効果にも使える
また、弱みを見せることは宣伝効果UPにも使えます。
例えば塾の宣伝。
「偏差値35の私が東大に受かりました!」
みたいな宣伝を見たら、誰だって気になりますよね。
偏差値35って言ったら相当学力は低い。
そんな人が日本の最高学府の東大に受かったとなれば、誰だって真相を知りたいと思って寄ってきます。
偏差値35という弱みをあえて見せることで、強力な宣伝効果を発揮しているわけです。
長所と短所
また、弱みを上手く活用すれば強力な強みにもなります。
よく言われるのは、長所と短所はコインの表裏みたいなものです。
責任感が強いと言えば長所になるけど、一人で抱え込みがちと言えば短所になってしまう。
だから、短所をどうすれば長所に変えることが出来るのか考えてみましょう。
例えば、ネガティブな考えの持ち主だと言うなら、それだけ慎重な人間だと言い換えられます。
人付き合いが苦手と言うなら、逆に自分のブレない信念を持っていたり、変な人との付き合いも無いと言えます。
人によって、見方によって強みは弱みになるし、弱みは強みになります。
まとめ
誰にだって強みがあれば弱みもあります。
もちろん僕にも。
でも、そのことを嘆いていても何も始まらなかったんですよね。
人生は配られたカードで戦っていくか、新たに自分でカードを引かないといけないんです。
無い物ねだりをしているだけではダメなんです。
強みも弱みも、それが武器になるか弱点になるかはその人次第。
最初から弱点だと決めているようでは、この先ずっとその弱点に悩んで生きて行くハメになるだけ。
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