建設業・施工管理は大手でもブラック?体験したから分かる原因 現場監督編

こんにちは。よこです。

以前に建設業界がいかに過酷でブラックな環境なのかを記事にして書きました。

でも、その中でも施工管理、いわゆる現場監督と言うポジションは1,2を争うぐらい過酷です。

作業員、いわゆる職人さんもかなり過酷ではあるが、現場監督はそれ以上にツライ。

「作業するのは職人だけなんでしょ?」

「現場監督なんて指示出してればいいだけじゃん」

なんて甘い考えは通用しません。

ウソではないけれど、そんなのは事実の1部でしかないです。

そこで、今回は現場監督の過酷さについて語っていきます。

ちなみに、関係記事はこちら↓

関連記事

どうも、よこです。 よく、「建設業界はブラック」だと言われるますよね。 でも、どうしてそこまでブラックだと言われるのか。 確かに危険だし重労働だし、あまり良いイメージは無いですよね。 「でも[…]

関連記事

どうも、よこです。 よく、「建設業界はブラック」だと言われますよね。 でも、どうしてそこまでブラックだと言われるのか。 前回は人手不足編を紹介しました。 今回は納期編です。 関連記[…]

関連記事

どうも、よこです。 よく、「建設業界はブラック」だと言われますよね。 でも、どうしてそこまでブラックだと言われるのか。 前回は納期編を紹介しました。 今回は決算編です。 関連記事は[…]

研修はあくまでも研修

どの業界、どの会社でも新人は存在します。

新人にいきなり仕事を任せたところで、上手く仕事がいかないのなんて当たり前だし、それでミスして大事になったら問題。

だから、どの会社も新人研修を行います。

この新人研修は、もちろん建設業界にも存在します。

特に、工事現場は命の危険と隣り合わせな場合が多いので、事前に安全管理についてみっちりと教えられます。

いきなり新人を危険な現場に放って事故でも起きたら、会社の管理責任が問われるから。

だけど、研修はあくまでも研修。

研修が終われば何でも出来るようになるわけじゃないです。

特に工事現場と言うのは、その現場ごとに特色があるので、研修で習ったことが活かされないことの方が多いです。

例えば、工事現場のすぐ傍にマンションや商業施設などの、人が出入りするような場所では、一般人との接触事故を気にしなければいけません。

山奥の工事現場では、雨による土砂崩れに注意しなければならない。

こんな具合で、その現場特有の特徴があって、それを熟知して慣れていかないといけない。

研修でありとあらゆる状況を経験するのはまず不可能だし、熟知して慣れようと思ったら、最低でも10年はその道で働かないと無理だと思った方が良いです。

‘‘新人‘‘の肩書はあってないようなもの

新人は現場に配属された後、先輩上司の基で雑務を中心にこなしていき、徐々に実力を着けていきます。

上司も、そこらへんは承知しているから、最初から無茶な仕事をさせようとはしません。

建設業は、1つのミスが致命的なものになるから、ミスしやすい新人にそれほど困難な仕事を与えることはあまりないです。

もっとも、僕はそのとんでもない無茶ぶりさせられたんですけど。詳しくはこちら↓

関連記事

こんにちは。よこです。 僕は小学生でジンセーいやになり、受験に失敗してジンセーいやになりました。 「いや、受験に落ちたのは自業自得じゃねーか!なに被害者ヅラしてんのお前?世の中そんな甘かねーんだよ!バー[…]

関連記事

どうも、よこです。 就職して1年目で社会の洗礼を受けた僕。 それでも「負けるものか!」となんとか頑張り、1年が経ちました。 耳を疑ったよ 2年目の最初の内は大きな問題もなくこなし[…]

ただ、それはあくまで会社の上司の話。

建設業って、現場監督だけじゃ作業が進みません。

実際に作業する作業員がいるわけです。

でも、その作業員の人からしてみれば、現場監督が新人かそうでないかなんて関係ない。

あくまでも‘‘現場監督‘‘でしかない。

だから、新人扱いしてくれることはあんまりない。

むしろ、作業員の人って厳つい人が多いから、そんな人に厳しくされたら委縮してしまい、上手く仕事が出来なくなってしまう。

新人でも中間管理職

特に、現場監督の仕事の一つに、作業員に指示を出すことがあります。

作業の手順や、日程の調整、材料の運搬など。

中には、自分の上司に指示されたことを作業員に伝えて指示することだってあります。

言ってみれば、他の会社で言う中間管理職のような立場に立たされるわけです。

‘‘新人‘‘なのに。

中には、メチャクチャ優しい作業員しかいない場合もあるけれど、その可能性はせいぜい1割とか2割ぐらいだと思います。

残りは先ほど述べた、厳つい人たちだったり、出稼ぎ外国人でコミュニケーションが取りにくかったりする人。

どっちみち、素直にこちらの指示に従ってくれやすい人たちではないです。

それでなくても、大半の作業員は自分よりも年上だし、経験年数も知識量もずっと上なわけです。

そんな人たちにこちらの指示を聞かせると言うのは、とてつもなく難しい。

いくらこちらが作業手順を指示しても、

「こっちの方が効率がいい」

「これが俺らのやり方なんだ。口出しすんな!」

などと言われるのがオチなんですよね。

現場監督兼作業員

現場監督の仕事は工事がスムーズに進むように、管理したり指示することであって、作業員と一緒になって作業することじゃない

よく入社時や研修時、初めての現場会社の上司にこう言われまうs。

でも、実際は自分も作業員にならざるを得ないのが実情です。

先ほど述べた、作業員がこちらの指示に従ってくれないから、仕方なしに自分が作業することなんて日常茶飯事。

他にも、工事現場では常に何かしらのトラブルに見舞われます。

その度に、自分も作業員になって働かないと、工事が止まってしまうこともよくあります。

工事が止まると納期が遅れる。

納期が遅れるのは死活問題なので、それは絶対に避けようとする。

だから自分も一緒になって働かざるを得ないんです。

まとめ

こんな感じで、現場監督と言うのはメチャクチャ過酷。

新人から中間管理職みたいな仕事をする業界なんて、建設業ぐらいでしょう。

もちろん、そういったやりがいを求めて就職する人だっています。

最初の10年を頑張れば、その後は本当の意味で指示を出すだけの役職に就くこともできます。

あまりにも忙しいから、体も心も鍛えられるし、最初からそれなりの給料をもらえます。

そんなメリットもあります。

でも、僕みたいに最初の段階で心を病み、退職していく人がいるのも確かです。

いつまで経っても、この仕組みは変わらないと思います。

それこそ、政府が強引に対策を打たない限りは。

限定無料プレゼントやってます

僕、こうしてブログを書いているように、

文章さえ書いていればそれだけで人生どうにでもなると思ってます。

文章でお金稼いで、自分の人生変えるのなんて当たり前。

感想文書くのに四苦八苦してた僕でも身に着けられる、最強のスキル。

自信もつくし、どんな人でも手に入るし、下手な資格より楽に手に入る。

でも、文章の価値が分からず「難しそう」って理由で避けて、

損している人がメッチャいる。

そこで、文章が持つ力やそのノウハウをメルマガ内限定で公開しています。

特別無料プレゼントもやっているので、少しでも興味がある方はどうぞ

→特別無料プレゼントを受け取る

メールアドレスを入力すれば受け取れます。