どうも、よこです。
欅坂46のデビュー曲、「サイレントマジョリティー」。
発表されてから話題を呼び、未だに人気のある曲で、YouTubeでの再生回数は1億回を超えています。
ここまでの話題になった理由は様々。
メンバーが来ている服が軍服を思わせる、アイドルが着るような衣装でなかったこと。
ダンスの振付がそこまで難しいものでなく、真似をしたい女子や子供が多くいたこと。
でも僕は、この曲の歌詞が1番気になりました。
きっかけは曲調が耳に残ったことだけど、一字一句歌詞を聞いてみると、これまたスゴイ曲だと思ったんです。
そこで今日は、「サイレントマジョリティー」の歌詞について語っていきます。
本当にこの歌詞、僕の心情に近いものがあるんですよね。
意味
そもそも、「サイレントマジョリティー」ってどういう意味なのか。
「サイレント」は黙っているとか無音とか分かるけど、「マジョリティー」は?
「マジョリティー」は「大多数」と言う意味です。
つまり、「サイレントマジョリティー」は「黙っている多数派」などと言われます。
1番
サイレントマジョリティーは初っ端から、現代社会を皮肉っている、と僕は思っています。
人が溢れた交差点を どこへ行く?(押し流され)
似たような服を着て 似たような表情で…
群れの中に紛れるように 歩いてる(疑わずに)
誰かと違うことに 何をためらうのだろう
先行く人が振り返り 列を乱すなと
ルールを説くけど その目は死んでいる
「サイレントマジョリティー」より引用 作詞:秋元康
日本人は大人になると、みんな同じようになります。
似たようなスーツを身にまとい、朝早くから満員電車に乗ったり車に乗って働きに行く。
みんなと同じようにしないと不安でしょうがなくて、そうしている。
昔からその世界で生きてきた人が、これからその世界で生きていこうとする人にルールを教えるけど、その目は疲れやストレスで死んでいる。
みんな現状に不満があるはずなのに、みんなと違うことをしたくない、みんなと同じでいたいから、現状を変えようとしない。
それでいて陰では会社や上司の文句を言うのに。
そしてみんな目が死んでいる。
そこには希望とか夢なんてない。
……なんでそんな人の言うことを聞かなきゃいけないんだろうか?
どうせ言うこと聞くなら、夢や希望に目を輝かせている人の言うことに耳を傾けたいよねって話ですよね。
君は君らしく生きて行く自由があるんだ 大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?
夢を見ることは時には孤独にもなるよ 誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか? サイレントマジョリティー
「サイレントマジョリティー」より引用 作詞:秋元康
人間、生まれた時から親や先生の言うことに従って生きる。
でも、そんな目の死んでいる大人の言うことをずっと聞いて生きて行く必要があるの?
僕はそういうのが嫌でした。
親や先生に「こうすればいい人生がおくれるようになる」って言われるけど、その通りの人生を選んで本当に幸せになれるのか疑問でした。
だったらなんで朝早くから夜遅くまで仕事しないといけないのだろうか。
家は寝るための場所でしかないのかと。
それよりも自分の人生を生きて行きたいですよね。
自分の人生をあきらめたら、なんのために生まれてきたの?
なにをするために生きてるの?
夢を見るのは独りになるかもしれないけれど、集団でいたって現状は変わらない。
大人の言うことに「はい!分かりました!」と返事をするだけでいいの?
僕は嫌です。
自分の人生なんだから、好きな時に好きなことして生きていきたいって話。
2番
1番で盛大に皮肉ったと思ったら、2番でも盛大に皮肉ります。
ただ、皮肉るのは昔から変わらない、変わろうとしない大人だけで、変わりたいと思う人の背中を押してくれるような歌詞になっています。
どこかの国の大統領が 言っていた(曲解して)
声を上げない者たちは 賛成していると…
選べることが大事なんだ 人に任せるな
行動しなければ Noと伝わらない
「サイレントマジョリティー」より引用 作詞:秋元康
偉い人は、声を上げない人は賛成してるも同じで、反対してないと思うんですよね。
反対するなら、とっくに声を上げてるはずだと。
でも上司とか、偉い人の意見に左右されずに自分で選べるんですよね。
自分がどうしたいかなんて。
だったら行動して、「嫌だ!」という意思表示をしよう。
愚痴や文句を言うだけじゃ何も変わらない。
具体的な行動に移って、現状を変える努力をしようよ。
愚痴や文句を言うのは、何もしてないのと同じなんだ。
君は君らしくやりたいことをやるだけさ
One of themに成り下がるな
ここにいる人の数だけ道はある 自分の夢の方に歩けばいい
見栄やプライドの鎖に繋がれたような つまらない大人は置いて行け
さあ未来は君たちのためにある
No!と言いなよ! サイレントマジョリティー
「サイレントマジョリティー」より引用 作詞:秋元康
自分の人生、やりたいことをやればいいじゃん。
みんなと揃えないといけない法律なんて無いんですし。
未来はいつまでも待ってくれている。
だから、昔からの考えに凝り固まった大人の言うことなんて、気にしなくてもいいと思うんですよね。
尊重するところはしますよ?
でも、自分の人生を左右するのは自分の意志であって、他人の意志であってはいけないですよね。
そもそも、みんな違ってみんないい、って言われるくらいなんですから。
みんな同じである必要なんて無いと思うんですよね。
そんなの個性を殺しているのも同然。
その個性を殺しにかかってるのが、今の日本の教育制度なんですけど。
日本の教育制度についてはこちら↓の記事にも書いてるので、よければどうぞ。
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まとめ
これほどまでに今の日本社会を皮肉った曲なんて、今までにあったのかな?
しかも、歌っているのが若い女の子のアイドルグループという……。
でも、だからこそ響くところがありますよね。
アイドルなんて、みんながみんななれるものじゃない。
言ってみれば、ちょっと特殊な立場の人たち。
他人とは違うことをしている人たち。
そんな人たちが歌うからこそ、重みがありますよね。
ホント、会社や上司、現状の愚痴を言ったり文句を言う人がいますけど、そんなことをするぐらいなら行動しろよって話になってくる。
愚痴とか言ってる時点で、現状を変えることなんてできませんから。
そんな資格無いですから。
周りを合わせたり、上司の言うことを聞くのではなく、自分の思うように生きようよ。
そのための行動に移そうよ。
行動こそが現状を変える唯一で簡単な方法なんですから。
ここらへんのことは、こちら↓の記事にも書いたので、よければどうぞ。
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