自衛隊はいらない?自衛隊の存在価値について

  • 2021年4月16日
  • 2024年1月13日
  • 雑談

どうも、よこです。

自衛隊はいらない、不要だという意見がありますよね。

YAHOO!知恵袋なんかを見てみても、自衛隊不要論を唱える人は多くいます。

じゃあ、どうして自衛隊はいらないという意見が出てくるのでしょうか。

そして、自衛隊は本当に必要ないのかについて語っていこうと思います。

自衛隊の始まり

そもそも、自衛隊はいつできたのでしょうか。

なんの理由があって作られた組織なのでしょうか。

始まりは、1950年に北朝鮮が韓国に攻め入った、朝鮮戦争がきっかけでした。

当時の日本は太平洋戦争に負けて、GHQのもと、アメリカ軍によって統治されていました。

それが、朝鮮戦争が起きたことによって、日本を統治していたアメリカ軍は朝鮮半島に出兵することになりました。

そうなると困るのは日本です。

当時はアメリカとソ連の冷戦時代。

ソ連がアメリカ軍がいなくなった隙に日本に攻め込み、アメリカへのけん制をしてくる懸念がありました。

けれど、それから日本を守るアメリカ軍は朝鮮に出兵していていない。

そこでGHQは警察予備隊と言う組織を設立を指示。

これが自衛隊の始まりでした。

軍隊とは言えない

一応軍備は揃っていましたが、日本はあくまでも敗戦国で、大規模な軍隊を編成することなんて許されません。

だから警察予備隊も人数は7万5千人と、さほど大きな組織ではありませんでした。

だからアメリカ軍などと比べると、その強さは脆弱と言って良く、当時の日本政府も

「脆弱すぎて、とても軍隊と呼べる代物ではない」

ということで、憲法9条、いわゆる武力を持ってはいけないという法に矛盾していないという見解を出していました。

また、当時の日本の世論でも、韓国が竹島を不法占拠したことなどもあり、自衛のための軍は必要だという意見が多かったんです。

そしてそのまま現在に至るというわけです。

自衛隊はいる?いらない?

本題に戻って、自衛隊はいるのかいらないのか。

僕の結論としては必要だと思ってます。

その理由は、僕は外敵から身を守る術を持っていない、弱い存在だからです。

日本国内の犯罪なんかは、守る術を持つ警察が国民を守ってくれます。

では、外国からの脅威から国民を守る術を持つのは誰かというと、自衛隊しかいません。

かつての冷戦時代はソ連が解体したことで終わりを告げましたが、北朝鮮の脅威は実際にあります。

もし北朝鮮が攻めてきたときに、自らの身を守る術のない弱い存在の国民はどうすればいいのか。

ただ無抵抗に殺されるか、捕らわれの身になるのを待つしかないのか。

出典:漫画「ONE PIECE」より

「そんなことになる前に、国連が北朝鮮を止めるでしょ」

「日本に自衛隊と言う軍隊があるから、相手も軍隊で攻めてくるんでしょう」

そんな反対意見もあります。

けれど、国連がどれだけ早く動けるかなんて分からないです。

動いて北朝鮮を止めたとしても、それまでに日本国民が何千何万と死んでしまうかもしれない。

もし自衛隊がいれば、1人でも多くの国民の命が守られるかもしれないのに。

また、軍隊があるから軍隊で攻めてくる。

間違ってはいないかもしれないけど、軍隊が無ければ敵も攻めてこない保障なんてどこにも無いし、誰も保障してくれやしない。

そもそも、その考え方は理想であって現実とはかけ離れていると僕は思うんです。

人間がみんな仏様のような心を持ってればいいけど、そんなわけはないです。

なぜなら、人間そのものが悪だからです。

人間がこの世に存在する限り、悪は決して滅びない。

それが究極の現実だと思ってます。

(悪についてはこちら↓の記事に詳しく書いたので、興味ある人は読んでみて)

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だから、軍隊が無ければ攻めてこないだろうというのは、甘ったれた、現実を見ない意見だと思うんです。

どこにでも、ろくなことを考えない人間はいるものなのです。

そして、この先の未来にどうなるかなんて、誰にも分からないのです。

出典:漫画「進撃の巨人」より

そういう僕だって人間で、心の奥底に悪の感情を持っています。

悪いことをしてみたいと思う自分がいます。

ただ、それを理性で抑えることができているだけでしかありません。

抑えられない人間だっているんです。

いるから犯罪が起きるんです。

いるからこの世から争いが無くならないんです。

まとめ

ここまで自衛隊は必要だと語ってきたが、自衛隊は必要ないという意見も充分に理解できます。

平和な世の中に生まれ育ったのだから、このまま平和が続けばいい。

そのためには、武力を持った軍隊なんて必要ない。

けど、僕は自信を持ってそれを口にできるほど、強い人間じゃありません。

この先にどんな問題が起こるのか分からない。

起こったときに対処できるか分からない。

極端な話、ゴジラみたいな怪獣が現れるかもしれない。

出典:映画「シン・ゴジラ」より

東日本大震災だって、事前に予想できた人なんていませんでした。

いなかったからあれだけの被害が発生しました。

でも、その後、被災地で必死に救助活動をしてくれた自衛隊がいてくれました。

自衛隊のおかげで救われた人だって何人もいたはずなんです。

自衛隊の人が弱い人を守ってくれたんです。

だから、自衛隊不要論を唱えるのは、乱暴な意見じゃないかって思います。

自衛隊の人だって、国と国民を守る使命を持って、日々の訓練に励んでいるわけですし。

そういうものを理解したり考えもせずに、一方的に不要だと言うのはおかしな話だと思います。

いらないのなら、この先何が起こっても、自分の身は自分で守る覚悟を持って言って欲しいです。

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