‘‘外‘‘から見よう

どうも、よこです。

ものすごく悩んでいるけど、なかなか解決できないことってありますよね。

そういった問題を手っ取り早く解決する方法って何か知ってますか?

そう。‘‘外‘‘から見ることです。

今日は‘‘外‘‘から見ることについて話していきます。

岡目八目

‘‘岡目八目‘‘って言葉知ってますか?

これは囲碁から出てきた言葉で、第三者には当事者よりも状況を把握できる、という意味。

分かりやすいのは喧嘩かな?

喧嘩になると、当事者は頭に血が上って何が正しいのか分からなくなりがち。

でも、第三者から見れば、何が悪くて何が正しいのかがよく分かるんですよね。

こんなように、当事者よりも第三者である観察者の方が、より正確に状況把握が出来る。

利用者の声

商品開発している企業だって、‘‘外‘‘の声を重視している。

例えば、新しいチョコレート菓子を開発することになりました。

そこで当事者たちであれこれ意見を出し合い、それなりに満足な商品が出来た。

でも、実際に売れるかどうかは消費者、つまり一般のお客さん次第。

そこで企業は、そのお客さんの意見を求めます。

試食してもらったり、ネットでアンケートを取ったりして、自社の声より‘‘自社の外‘‘の声を求める。

どこが良くて、どこが悪いのか。

まぁ、当然と言えば当然ですよね。

売る側がいくら素晴らしい商品だと思っても、買う側がくだらない商品だと思えば、売れるわけが無いんですから。

素人がプロに勝る

プロ野球が好きな人は身に覚えがあるかもしれないけど、試合を見てると訳の分からない采配や配球を目にすることがありますよね。

「いや、何でその選手をここで起用するんだよ?」

「え?何で変えてあげないの?めっちゃ疲れてない?」

「普通、この場面でその球を投げるの?」

みたいに。

でも、采配を振るってる人はプロ野球界で長年活躍してきた人ばかり。

例え采配を振るうのが初めてでも、野球に関しては素人よりもよっぽど熟知しているはず。

にも拘わらず、ファンが首をかしげる采配をする監督がいる。(誰とは言わないけどwww)

こんな風に、プロよりも素人の方が的確に状況を見ることが出来るんですよね。

このあたりのことは、僕が尊敬している野村克也監督も度々言っていた。

「現役を引退した後、解説者として野球を観ると、新しいことに気付くばかりだった」

野村監督は既に亡くなられてしまったけど、著書を読むことは出来るので、興味のある人は読んでみて欲しい。

プロ野球が好きな人はもちろん、組織やリーダー哲学を学ぶ為になる本ばかりです。

これ以外にも10冊以上読んでいるけど、どれもこれも生きていくうえで、為になるようなことばかり書いてある。

特におススメなのがこの4冊ですけど。

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まとめ

「何でこんなに頑張ってるのに、上手くいかないんだろう……」

こんな風に悩んでいるときは、自分以外の第三者の意見を聞いてみましょう。

必ず上手くいくとは言えないけど、あっさり解決してしまう可能性の方が高いから!

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