詐欺師に学ぶ最恐心理テクニック

こんにちは。よこです。

いきなりだけど、この前詐欺にあいそうになりました。

事前に気付いたから被害は無かったし、詐欺だったかどうか確証があるわけじゃないです。

でも、どう考えても妙で、もう少しでお金を騙し取られるところでした。

そこで今回は、実際に詐欺被害にあいそうになったから分かった、心理テクニックについて話していこうと思います。

良いことにも使える心理テクニックだけど、悪用厳禁でお願いします。

仲間意識

僕がその詐欺師に会ったのは、Twitterで向こうからコンタクトを取ってきたんです。

僕がブログをやってるのを知って、1度話してみないかと言ってきました。

これだけ聞くと、なんか怪しいと思うのだけど、当時の僕は少し疑問に思っただけでした。

と言うのも、その人もブログをやっていると言うんです。

僕はリアルな知り合いでブログをやってる人がいなかったから、相手が詐欺師だと思わずに話だけでもしてみようかと思ったんです。

ここで使われた心理テクニックは、仲間意識。

僕は孤独な中でブログをやっていました。

そんなところに同じようにブログをやっている人が来たら、仲間意識を持ってしまう。

人間は社会生活をする生き物だから、孤独に耐えられないところがある。(個人差はあるけど)

だから、仲間を無意識のうちに求めてしまうんです。

自分1人なら尚更です。

プロ野球の球団や、プロのサッカークラブのファンが集まってチームを応援するのも、一種の仲間意識。

周りはみんなジャイアンツファンなのに、自分はタイガースファンですとは言いにくい。

けど、1人でも自分と同じタイガースファンがいたら嬉しいし、一緒にいたくなったり話をしたくなる。

共感

人は共感されると弱い。

僕がその詐欺師とLINE電話で話すことになったのですが、当時を振り返るとものすごく変でした。

というのも、相手は僕の言うことにひたすら共感するんです。

「ああ、確かにそうですよね」

「それ、僕もめっちゃ思いますよ!」

みたいな感じで。

ひたすら共感してくる。

ちょっと違うような意見なんて出てこない。

と言うか、相手は僕にひたすら話させて、自分のことをほとんど話さなかったんです。

僕は共感されまくって嫌な気がしなくなっていて、自分は正しい、自分は認められていると認識しだしていたんです。

こうなれば相手が詐欺師だなんて思いません。

話している最中は気付かなかったけど、当時を振り返ると違和感だらけでした。

人間、みんなどこかしら違う部分があるから、100%同じなことは無いです。

無いからこそ、自分を理解してくれる人間のことを大切にしたいと思います。

特に、女性はこの傾向が強く、自分のことを理解してくれる人を男性以上に求めると言います。

「この人は自分のことをよく分かってくれる人」

こう思うと、相手を疑おうとはせず、信じたいと思ってしまうんです。

楽したい

それで、その人は僕に持ちかけてくるわけですよ。

「ぜひ一度直接会ってみませんか?」

「僕に師匠がいるんですが、ビジネス戦略を一緒に教えてもらいましょう」

「僕も師匠に教えてもらってから稼げるようになりました」

「師匠に教えてもらえば1か月で収益化できますよ」

僕は既にその人のことを‘‘信じたい相手‘‘として見ているわけだから、2つ返事で会うことに。

ここで使われているのは、人間の‘‘楽をしたい‘‘という心理。

人間はとことん楽をしたい生き物。

それでなくても、今の世の中便利なものが増えて、楽ができる世界になっています。

だから

「簡単に稼げる」

「1か月で収益化できた」

と言われると、どうしても話を聞きたくなってしまうんです。

もちろん、見知らぬ他人に言われても相手にしないだろうけど、当時の僕は相手を信じてしまっていたので、疑問に思わなかったんです。

入り口は広く 出口は狭く

入り口を広くしておいて、出口を狭くしておく。

これは、魚を捕らえる時の罠の仕組みの基本です。

入り口が広ければ魚は罠にかかりやすく、出口が狭ければ罠から逃れにくくなる。

僕が会った詐欺師もそうでした。

僕は指定された場所に行くと、電話の相手とその師匠が待っていました。

それで最初はその師匠と色々と話します。

と言っても、相手はひたすら僕の考えを肯定・共感するだけです。

それで話の終わりに、自分のビジネスモデルや知識を教えることが出来ると言ってきます。

で、その条件として高額なコンサル料(授業料)を払えって言ってきます。

この時点で僕はまだ半信半疑ぐらいでした。

最初はほとんど疑ってなかったけど、いきなり高額なお金を払えと言われても躊躇するし、見た目がなんか変な気がしていたんです。

それで僕が躊躇していたら、弟子の方が勝手なことをしてきたんです。

「僕と師匠とよこさんのグループLINE作っておきました!」

「は?」

先ほども述べたが、人間は基本的に仲間意識を持つ生き物。

だから、1度仲間意識を持つと、そこから自分で逃れようとしなくなるんです。

学校でも、1度仲良しグループに入ったら、多少嫌なことがあってもそのグループから抜け出そうと思わなくなるのと同じ。

1人になるのは嫌だ……

この時点でもう怪しさ抜群。

こうやってカモを逃さないようにするんだな、って思いました。

もうこれは詐欺だと確信した僕は、適当な言い訳をしてさっさとその場を後にしました。

もちろん、LINEも削除してTwitterもブロックしました。

まとめ

1度経験したから分かったけど、本当に詐欺師って心理テクニックをフル活用してきます。

活用して、巧みに弱みを突いてくる。

だから騙される人が後を絶たないんだなぁって思いました。

ただ、いくら功名な手口でも、よくよく調べてみれば変に感じるところはあります。

大事なのはその変なところに気付けるかどうかです。

気付けるかどうかは正しい知識を身に着ける必要があります。

詐欺師にとってのカモは、無知の人間なんです。

無知の罪とはよく言ったもの。

相手が無知であれば無知であるほど簡単にだますことが出来ます。

詐欺の被害にあいたくなければ、事前に念入りに相手やその業界について調べておくべきです。

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