こんにちは、よこです。
いきなりですけど最近、気付いたんですよね。
「ONE PIECE」って、自由になるための教科書じゃん!
って。
もうマンガの枠超えてるよね、って。
で、それに気付いたら、なぜ「ONE PIECE」や主人公のモンキー・D・ルフィがこれほどまでに人気なのか。その理由が見えてきたんです。
「ONE PIECE」好きの方はもちろん
- 仕事ばかりで自由に使える時間が無い……
- お金が無くて自由に買い物出来ない、趣味も出来ない……
- 会いたくもない嫌いな上司と話さないといけない……
など、時間やお金、人間関係の悩みから解放され自由になりたい方に読んでいただけたらと思います。
自由VS支配
僕も最近気付いたんですが、「ONE PIECE」って”自由”がテーマだと思うんですよね。
(まぁ、そもそもルフィたち海賊が自由だし、所々に自由という言葉が出てくるし)
もっと言えば、「ONE PIECE」というのは徹底的に”自由”VS”支配”の様子を描いたマンガなんですよね。
自由側がルフィたちで、支配側が敵となるわけです。
マンガを1巻から読み返してみると、ルフィは自由のために戦っているのが分かります。
ルフィが冒険に旅立ってから最初に戦ったのは、女海賊アルビダ。
ルフィはアルビダの支配からコビーを自由にするために戦いました。
続いてモーガン大佐と戦い、(文字通り)海軍に縛られたゾロと、モーガン大佐に支配されていた海兵と町を救います。
1巻からルフィは誰かを自由にするために、支配している人間と戦っているわけです。
で、この流れがずっと続くんですよね。
アーロンパークでは、ナミとココヤシ村をアーロンの支配から解放するために。
アラバスタでは、クロコダイルに支配されているアラバスタ王国を自由にするために。
自由に笑うことが出来なくなったビビのために。
空島では、スカイピアの住民をエネルの恐怖政治から解放するために。
エニエスロビーでは、ロビン(とフランキー)を世界政府から解放するために。
スリラーバークでは、モリアに奪われ支配された影を解放するために。
頂上戦争では、海軍に捕らわれたエースを救うために。
新世界に入ってもその流れは続きます。
魚人島でのホーディの支配から魚人島を守り、
パンクハザードでのシーザーから子供たちを解放し、
(積極的だったのはナミとチョッパーだったけど)
ドレスローザでドフラミンゴの支配から国民を解放し、
ホールケーキアイランドでサンジを解放し、
ワノ国をカイドウから解放するために戦う。
他にもあるけれど、ルフィが戦うのはいつだって自由のため。
その自由を邪魔する相手をぶっ飛ばしてきた。
それはやっぱり、ルフィの信念があるからなんでしょうね。
自由になるための方法
で、みなさん気になる自由になるための方法ですが、ルフィが全部教えてくれてるんですよ。
それは
魅力的な人間になって、自分の周りに人(仲間)を集める
これだけなんですよね。
これだけで人間関係が自由になる(自分の好きな人だけ付き合えば良い)のはもちろん、ついでに経済的(お金)自由も手に入れ、会社に行かなくなって時間的自由も手に入るわけです。
例えば、人気のプロのスポーツ選手ってお金持ちですよね。年収で言えば億もらってる人ばかりです。
で、なんでそんなにお金があるのかっていうと、その選手を応援する人=ファンがメチャクチャたくさんいるからなんです。
現役時代にお金をたくさん稼いだら、引退後にコーチになることも出来るけれど、解説者や評論家になって割と自由に生活している人がいます。
つまり
ファンが増える(人間関係の自由)→お金が増える(金銭的な自由)→時間が増える(時間的な自由)
と言う構造になっているわけです。
じゃあ、自分のファンとなるような仲間を増やしていけばいいということです。
そして、ルフィのところには自然と仲間が集まっていきます。
ルフィが好かれる3つの理由
では、ルフィのところに人が集まる理由、ルフィが好かれる理由とは何なのか?
上げていけばキリが無くなるのですが、大きく分けて3つかなと僕は思います。
おれは剣術を使えねェんだコノヤロー!!!!
1つ目に自分の弱みを見せる、受け入れる。
大抵の人は恥だと思って、自分の弱みを見せようとしません。
しかし、ルフィは自分に何が出来なくて、何が出来るかを把握し、出来ない弱みを隠そうともしていません。
その結果、逆に麦わらの一味からは「自分がルフィを助けるんだ!」「ルフィには自分が必要なんだ!」と慕われています。
おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!!
2つ目に、ルフィは誰かを助けるのに全力です。
リスクとかを考えず、自分が出来る最大限のことをします。
その結果、時間や立場とか関係なしに、ルフィはほとんどの人から好かれています。
みろ喋ってる!!ガイコツがアフロで喋ってる!!
3つ目は、ルフィは外見や経歴で人を判断しません。
ルフィはとことん人間性で人を判断しています。
気に入らない奴は、七武海だろうが神だろうが天竜人だろうがぶっ飛ばしてます。
一方、気に入った奴は、化物だろうが変態だろうがガイコツだろうが仲間にしています。
その人間性で仲良くなった人に助けられたことも、これまでに何度もありました。
まとめ
ルフィのように自分の仲間、ファンとなる人を集めていけば、あらゆる自由が手に入るように世の中出来ています。
幸い、今の世の中はネット時代です。遠く離れた人とネットを通じて繋がることが出来ます。
Twitter、LINE、FacebookなどのSNSを使えば繋がり放題です。
Twitterなんかで自分の悩みを呟いている人なんてたくさんいるので、その人を全力で助けようと、役立つ知識を教えてあげる。
これを繰り返して、自分のファン=仲間を集めていけばいいのです。
そうすれば、いずれ必ずルフィが目指すように自由の身になれます。
そして、だからこそみんな「ONE PIECE」やルフィが好きなんだと思います。
みんな自由を求めているんですよ。みんな自由になりたいんですよ。
会社に縛られ、上司に縛られ、仕事を中心に場所も時間も人間関係も縛られた人生。
それが嫌で、みんな自由になりたい、自由に憧れている。
みんな、自由を追い求め続けるルフィに、自分を重ねて応援しているのかもしれません。
余談
ここからは余談になるので、興味ある方、時間のある方、生粋の「ONE PIECE」ファンの方のみに読んでいただければと思います。
「ONE PIECE」の作者と言えば尾田栄一郎先生ですが、なぜ自由を求めて支配と戦う主人公を題材に漫画を描こうと思ったのでしょうか?
答えは尾田先生に聞かないと分からないですが、尾田先生の師匠の存在があったのかもしれません。
尾田先生の師匠と言えば、和月伸宏先生です。
和月先生はジャンプの人気漫画、「るろうに剣心」の作者です。
尾田先生は「ONE PIECE」を連載する前に、和月先生のところでアシスタントをしていた経歴があります。
その影響?もあって、「るろうに剣心」ではこんなシーン↓まであるほど(笑)
で、その「るろうに剣心」でファンから屈指の名作と言われているのが、「京都編」です。
佐藤健さんを主演にした実写映画も公開されたほど。
で、この京都編もある意味”自由”VS”支配”を描いた内容なんです。
敵役の、日本を自らの支配下に置こうとする野心を持つ志々雄真実。
そして、それを阻止せんとする主人公の緋村剣心。
ストーリーや敵役の志々雄真実の魅力などもありますが、”自由”VS”支配”というテーマがファンに好かれているのも人気の理由ではないかな、と。
そして、それを和月先生のアシスタント時代に学んだからこそ、尾田先生は「ONE PIECE」で”自由”VS”支配”をテーマに描こうと思ったのではないのかなーと。
尾田先生や和月先生に直接聞いたわけではないので、全て僕の妄想になってしまいますが、そうであったらいいなー、という話でした。
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