どうも、よこです。
たまーにさ、「自分探しの旅行に行ってくる」っていう人いますよね。
僕は旅行することは大好きで、できるなら、1か月１回は旅行したいと思ってます。
でも、「自分探しの旅」は今までにしたことが無いです。
と言うか、自分探しの旅とは、いったい何なんだろう？
だから、今日は「自分探しの旅」について話していこうと思います。
何を探そうか？
僕は旅行する時は、事前に自分が旅行先で何をしたいかを明確にしてから行きます。
これは別に不思議でもない、当然のことです。
夏に沖縄行くなら、ダイビングしたり釣りを楽しんだりと、きれいな海で遊びたいですよね。
冬に北海道に行くなら、スキーをしたり流氷を観に行ったりと、冬でしかできないことをしたいですよね。
じゃあ「自分探しの旅」って何をしに行くんだろう？
「いや、自分探しでしょwww」
って言われるかもしれないけど、わざわざ旅行しないと自分って見つからないものなのかなって思うんです。
だって自分は自分でしょ。
紛れもない、そこにいるのが自分でしょ。
それとも、本当の自分はどこか遠くに存在しているの？
だったら今そこにいる自分は何？クローン？ロボット？ドッペルゲンガー？
あるかどうかも定かでもない、よく分からないものを探しに行くの？
だったら徳川の埋蔵金だとか、のび太くんみたいに恐竜の化石を探してる方がよっぽどマシだと思うんです。
だってロマンがあるじゃないですか。
自分はすぐそばにある
色々言いましたけどね。
自分探しの旅に行く人の気持ちが、分からないわけじゃないです。
僕も自分がどうしたいのか、何をしたらいいのか分からない時に、その答えを求めて旅をしたいと思ったことはあります。
でも、僕は旅行っていうのは、何かを探すものじゃないと思うんですよ。
新しい経験をしたり、普段できないような楽しいことをすることで、自分の人生を豊かにするためだと思います。
クサいことを言うようだけど、人生そのものが旅行の連続みたいなものですよね。
自分を探すって、自分の人生の方針を定めるのと似たようなものじゃないかな？
だから、どうすればいいか分からない、迷っている人がとりあえず「自分探しの旅」に行っているような気がするんです。
でも、気付いてないだけで、案外すぐそばに「自分」ってあると思うんですよね。
灯台下暗しって言うじゃないですか。あれと同じ。
本当はすぐそばに存在してるんじゃないかな。
自分が知りたいこと、必要としていることって。
ただ脳みそが気付けていない、認識してないだけ。
だったら、旅をするよりも、気付けるようになるのが１番だと思うんですよね。
まとめ
偉そうなこと言ったけど、実はこれ、心理学で証明されてるんですよね。
カラーバス効果って言うんだけど。
何か一つのことを意識すると、それに関する情報が無意識に自分のところに集まるようになる現象のこと。
具体的に説明すると、ブランド物の時計が欲しいと思ったら、その時計をしている人がやたらと目につくようになるらしいです。
いいなぁ……羨ましいなぁ……って。
だから「自分探しの旅」なんかしなくていいと思います。
自分にとって本当に大切で必要な情報は、必要に迫られたら自然と自分のところに来るもの。
僕はそう信じて毎日生きてます。
常にいろんなところにアンテナを張っていると、本当に色々なことに気付く毎日になりますから。
そしたら、そのうちのどれかがいま自分にとって必要なものだから。
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