面白いブログ、面白い文章の書き方

  • 2023年7月11日
  • 2024年1月28日
  • 文章術

どうも、よこです。

今回は、「面白い」と読者が思ってくれる、

ブログと文章の書き方をお話していきます。

(小説のような、ストーリーの書き方ではないので、ご注意ください)

面白いブログの書き方って、突き詰めると、2つの要素を入れるだけです。

その2つとは

・機能的価値

・感情的価値

この2つさえ入っていれば、

基本的に「面白い」と思ってもらえるブログが書けるようになります。

自分の書いた記事がなかなか読まれない。

だから、面白い読まれるブログを書くために、

あれこれテクニックを調べて取り入れようとする人がたくさんいます。

けど、ぶっちゃけ無駄です。

「今日のおやつはクッキーにしようかな?ビスケットにしようかな?」

などと、延々と悩むくらい無駄です。

「どっちでもええやろ!」

ってくらい無駄です!

そんな無駄なことをするくらいなら、自分のブログ記事に、

先ほど述べた2つの要素が入っているかを確認した方がいいです。

では、「機能的価値と感情的価値とはなんぞや?」という方のために、

この2つの要素を解説していきます。

この記事を読めば、「面白い!」と思ってもらえる記事が書けるようになります。

その結果、Googleで検索上位表示されやすい記事を書けるようになります。

いまブログ記事の書き方や読者数に悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

機能的価値

ではまず、機能的価値とは何か?

機能的価値とは、相手に「役に立った」と思ってもらえる価値のことです。

例えば

「有料ブログと無料ブログの違いを知りたい!」

という人がいたら

・有料はSEOに強く、無料は弱い

・有料は初期アクセスの見込みが無い、無料は見込みがある

など、相手が「役に立った、ありがとう!」と思ってくれる。

この価値(情報)を機能的価値と呼びます。

感情的価値

次に感情的価値について。

感情的価値とは、読者の共感を得られる内容や、ストーリーのことです。

例えば

「有料ブログと無料ブログのどっちが良いですか?」

と悩んでいる人に

「僕も最初はどちらにするか悩んでいました」

「ググってあれこれ調べてみても、『これだ!』っていうのが無かったんですよ」

「初心者は無料の方が良いとか、本気で稼ぐなら有料が良いとか」

「どの記事を調べてもそんなことばかりだったんですよ」

「けれど、最終的に有料を選びました」

「最初は開設方法や、システムに苦戦しました」

「けれど、1度慣れてしまえば大したことなかったです」

「なので、有料を選んで良かったです」

こんな感じで、自分の体験や感情を入れることで、

読者の共感を得られ、感情的価値を与えることが出来ます。

(ちなみに↑のストーリーは、僕の実体験です)

どうすれば機能的価値と感情的価値を書けるようになるのか

機能的価値と感情的価値についてお話しましたが

「じゃあ具体的にどうやったら自分のブログに取り込めるの?」

と悩む人がいます。

これは難しく考える必要ありません。

機能的価値は、言わば知識量

感情的価値は、自分の体験談+感情

これを文章にして書けばいいだけです。

もっと深堀すると、機能的価値については、知識を詰め込むことです。

ブログに関する記事を書くならば、

ひたすらブログのことをGoogleやYouTubeで調べる。

そこで得た知識を、文章にして記事にする事。

また、何か他の物事に例えるとなお良いです。

具体例を挙げるってやつですね。

具体例を挙げると、読者はより

「なるほど!そういうことだったのか!」

と思ってくれます。

この「なるほど!」と思ってくれることがキーポイントです。

感情的価値については、自分の体験談と感情を、

日記に書くように文章にすれば良いです。

特に、思った事をそのままセリフにして書くと、より読者の共感を得られます。

特に体験談の中でも、自分がなぜか妙に覚えていることを書くと効果的です。

人は基本的に物事を忘れてしまう生き物です。

例えば僕は、3日前に何を食べてどう思ったかなんて、一切覚えていません。

けれど、先ほど挙げた、

”有料ブログと無料ブログのどっちが良いか問題の体験談”って、

メッチャ覚えてるんですよ。もう5年以上前の話です。

それなのに覚えている=それだけ印象的な出来事ということ。

僕の脳が印象的だと判断した=他の人にとっても印象的ということ。

つまり、それだけ共感を得られやすいことになるのです。

機能的価値や感情的価値が無かったら?

ここまで機能的価値と感情的価値についてお話してきました。

では、逆にこの2つのどちらかが欠けていたらどうなるのか。

こちらもお話していきます。

機能的価値が欠けていたら

まず、機能的価値が欠けていたら。

誰も読んでくれません。

だって、機能的価値が無い=何の役にも立たないわけです。

読んでも何の役にも立たない=読む価値も無い

となってしまうのです。

分かりやすく言えば、自慢話がウザい上司でしょうか。

「キャバクラに行ったら、可愛い子が相手してくれたんだ、いいだろ」

って自慢話をされました。

それがなんの役に立つんですか?

って話です。誰も聞く耳を持ちません。

文章で言えば、読まれないってことです。

感情的価値が欠けていたら

次に感情的価値が欠けていたら。

感情的価値が欠けていたら、読まれはします。

読まれはするけど

「つまんない!」

と思われて終わりです。

人は”感情”と言う刺激を常に感じている生き物なので、

感情が無い=刺激が無い=つまらない、と思います。

で、当たり前と言えば当たり前ですけど、人は「つまらない」と思うものに、

わざわざ自分から近づこうとしません。

いくら重要なことが書かれていてもです。

つまり、つまらないと思われたら、

その読者は2度と再び訪れることはありません。

例えば、洗濯機の説明書。

僕は独り暮らしを始める時に洗濯機を買って、当然説明書も付いてました。

最初買った時は、どんな機能があるのとか、

設定方法とか知るために説明書を一通り読みます。

だけど、その後読んだことは1度もありません。

だって、つまんないから。

たぶん、今一度読めば

「あ、実はこんな便利な機能があったんだ」

って気付くことが多々あるんですよ。

けれど読もうとは思いません。

故障とかしたでもない限りは。

(読まなくても困らないという理由もありますが)

それもこれも、説明書に人の感情が入っていないからです。

つまり、感情的価値が欠けているから、

2度と読もうとは思わないのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

機能的価値と感情的価値。

この2つを取り入れるだけで、

読者に「面白い!」と思ってもらえるブログ・文章が書けるようになります。

ただ、よく見かけるのが、機能的価値だけを書いている人です。

例えば以前見たことがあるんですけど、

ある美術館の詳細をブログ記事にしている人がいました。

で、その記事に書かれていることって、営業時間とか駐車場、

展示物の内容しか書かれていなかったんですよ。

いわゆる機能的価値ですね。

一方で、感情的価値が一切ありませんでした。

記事を書いた人の、その美術館に行ってみた体験談や感想が無かったんです。

で、僕はその記事を読んで何を思ったかと言うと

「美術館のHP見りゃ済む話じゃねーか!」

って。

わざわざあなたの記事を読む必要無いよね?

HPだって1度見りゃ充分だよね?

って話なんです。

このことに気付いてない人がメチャクチャ多いです。

(ちなみに、こういう記事ってGoogleにも評価されにくい=検索上位表示されにいです)

なので、この記事でお話した内容を参考に、

機能的価値と感情的価値を取り入れてみてください。

それだけでも、他のブロガーよりも優位に立てて、

Googleの検索上位表示が狙えるようになります。

ぜひ試してみてください。

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