どうも、よこです。
今回はコピーライティングとセールスライティングの違いについてお話していきます。
ライティングについて調べていると、誰でも１度はこの問題にぶち当たると思います。
というか、僕も最初は分からなかったです。
ネットで調べても
「なんか、人によって意見が違う……」
「同じものって言う人もいれば、全然違うと言う人もいる……」
「結局ハッキリとした違いが分からない……」
って感じで。
そこで
・コピーライティングとは何か
・セールスライティングとは何か
・コピーライティングとセールスライティングの違うポイント
・２つを間違える、悩む人が多い理由
が小学生にも分かるよう、超絶分かりやすい具体例を使って解説していくので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそもコピーライティングとセールスライティングとは？
まずは、そもそもコピーライティングとは何か。
セールスライティングとは何か。
そのことを説明していきます。
コピーライティングとは、言葉（文章）で読者の行動を促すスキルのこと。
一方でセールスライティングとは、言葉（文章）で読者に購入を促す文章のこと。
この説明を聞いて勘の良い人は気付いたかもしれませんが、
言葉（文章）で読者に行動を促す
という１点においては、２つとも違いがありません。
あくまで購入のみに注目しているのがセールスライティングというだけで、
厳密にはセールスライティングもコピーライティングのスキルの１種なのです。
コピーライティングに関しては、
こちら↓の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
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なぜ２つを間違える人がいるのか
で、ネットでコピーライティングとセールスライティングの違いを調べると
「コピーライティングとセールスライティングは別物です！」
「キャッチコピーのように、文章が短くなりやすいのがコピーライティングで、長くなるのがセールスライティングです！」
「コピーライティングは、宣伝目的、認知度アップのためのものです！」
って書いてある記事をよく見かけます。
これは別に間違った説明をしているわけではありません。
なぜなら、そもそもコピーライティングを指す範囲が広いので、
色々な意味での捉え方があるのです。
読者に行動を促すのもコピーライティングです。
短い文章のキャッチコピーもコピーライティングの一種です。
宣伝目的、認知度アップのために使われるのもコピーライティングです。
セールスライティングもコピーライティングです。
ぜーんぶコピーライティングなんです。
ただ、コピーライティングの中にもいくつか種類が別れていて、
それぞれ利用目的や文章構成が若干違ってくるので
「コピーライティング（のこの部分）はセールスライティングとは違う」
と言う人が出てくるんです。
特性は同じでも目的が違う
めっちゃ分かりやすい例で言うと、新幹線です。
コピーライティングを新幹線に例えると、セールスライティングは東海道新幹線です。
新幹線って日本にいくつか種類がありますよね？
東京～大阪間を走る東海道新幹線。
大阪～福岡間を走る山陽新幹線。
東京～青森間を走る東北新幹線。
他にも北海道新幹線やら九州新幹線など、日本には１０種類の新幹線が存在します。
で、どれも
・超高速で走る特急電車
・短時間で人を遠くまで運ぶ
という特性はどの新幹線も同じです。みんな新幹線です。
まぁ、当然ですよね。この特性が無かったら、それは新幹線とは言えないです。
けれど、どの新幹線も種類によって目的地が違いますよね？
東海道新幹線なら大阪まで行きますし、東北新幹線なら青森まで行けます。
大阪に行きたいのに、東北新幹線に乗っても大阪には永遠にたどり着けません。
コピーライティングもこれと同じなのです。
たしかにどれも同じコピーライティング（新幹線）だけど、
キャッチコピー（東海道新幹線）とセールスライティング（東北新幹線）では、
目的（目的地）が違うって話なんです。
だからコピーライティングとセールスライティングは別物だと言う人がいるんです。
その人にとって、コピーライティングがキャッチコピーのように、
認知度を上げるためのスキルなら
「認知度を上げるライティングと、物を売るためのライティングは別物だよ」
と言っているのです。
何も間違った事は言っていません。
青森に住んでいる人が
「新幹線って言ったら東京まで走ってる新幹線でしょ」
って認識で話して、大阪から福岡まで走る山陽新幹線を考えないのと同じことなのです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
もう一言でまとめちゃうと
セールスライティングはコピーライティングの一種類である
ってことです。
コピーライティングの中にセールスライティングが入っているだけです。
実際にライティングスキルを勉強していったら分かってきます。
「コピーライティングもセールスライティングも、根っこは一緒じゃん！」
と。
実際、勉強の仕方とか構成、書き始める前の準備方法なんか、
全くと言っていいほど同じです。
（キャッチコピーは決定的に文章量の違いがあるので、若干変わってきますが）
新幹線を走らせるのに、車両や線路の工事方法、
走らせるための電気エネルギーの供給方法が変わらないのと同じです。
なので、これからコピーライティングかセールスライティングを学びたいけど、
どちらを学べばいいのか迷っている人なんかは
「まずはコピーライティングを学んでみよう！」
ぐらいの意識で大丈夫です。
コピーライティングについて学べば、
実質的にセールスライティングを学んだのと同じですから。
そこで
「コピーライティングの学び方について知りたい！」
「コピーライティングについてもっと学びたい！」
という方は、こちら↓の記事を読んでみてください。
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