どうも、よこです。
よくブログ初心者の方で
「私のブログが読んでもらえない……」
って人がいます。
Twitterを見てたら、そういう人がツイートしているのをよく見かけます。
その場合、理由は2つに分かれていて、
1つはそもそもGoogle先生に評価されてないパターン。
記事数が少ないうちは、そもそもアクセスなんて集まりません。
集まらないから誰にも読んでもらえない。
よく言われる”ドメインパワーが低い”、”SEO対策が不十分”って場合ですね。
で、もう1つは、本当に誰にも読んでもらえないパターン。
内容がつまらなかったり、面白くなかったり、文章の構成に問題があるパターン。
そこで今回はこの2つ目のパターンにフォーカスして、読者に最後まで読んでもらえる、
読みやすい文章の書き方をお話していきます。
やっぱり、まずは読者に読んでもらわないと、何も始まらないわけですから。
読みやすい=読みにくくない
では、読みやすい文章とはどんな文章なのか。
答えは「読みにくくない文章」です。
「……………………いや、何言ってんだコイツ。当たり前だろ」
そんな声も聞こえてきそうですが、本当にこれが答えなんです。
大半の人は、読みにくい文章を書いているから、誰にも読んでもらえないんです!
逆に言えば、読みにくい文章を書くことさえなければ、
それなりに読みやすい文章となって、読んでもらえます。
では、読みにくい文章とは、どんな原因があって読みにくい文章になるのか。
僕は大きく分けて3つあると思います。
人によっては2つだったり4つだったりしますが、僕は3つだと思います。
その3つは
1.句読点や改行を適切に使う
2.難しい言葉を使わない
3.極力結論から述べる
この3つです。
次からそれぞれ詳しく説明していきます。
句読点や改行を適切に使う
はい。なんかもう、いきなり小学生の作文の書き方レベルの話が出てきましたね(笑)
でも、意外にもこれが出来てない人が多いんですよね。
ビックリするぐらい。
句読点1つとっても、使わない人が結構います。
例えば次の文章。
「彼は悲しい気持ちで泣いている彼女を見た」
この文章をよんで「あれ?」って思いませんか?
「悲しい気持ちなのは”彼”なの?”彼女”なの?」
って。
悲しいのが彼なら
「彼は悲しい気持ちで、泣いている彼女を見た」
となります。
「ああ。泣いている彼女の悲しさが伝わってきて、彼も悲しいんだな」
って分かります。
一方、悲しいのが彼女であれば
「彼は、悲しい気持ちで泣いている彼女を見た」
になります。
この場合、彼の方は悲しいわけではないのが分かります。
(もしかしたら、泣いている人を見て喜んでいる、ド変態だったりするかもしれないのです)
そして、次に改行です。
僕のブログ記事を他にも読んでくれている方は、既にご存じかもしれませんが、
結構な頻度で改行しています。
なぜそうするのかと言うと、そうすることで印象を良くしているんです。
人間って目から伝わる情報が8割とか9割とも言われています。
そんな中で、最初に「パッ」と文章を見た時に、
文字がギチギチに詰めている文章を見た時どう思うのか?
多分、大半の人が
「うわ、読むの面倒そうだ」
と瞬時に判断するでしょう。
そう思われたらもう終わりです。その人はもうその文章を読み始めようとは思いません。
「なんでわざわざ、ストレスがかかることしなくちゃいけないの?」
ってなるからです。
電車を思い出してみてください。
人がギチギチで車両に詰め込まれた満員電車と、
人があまり乗っていない、席に座れる電車とどっちに乗りたいですか?
100%の人が後者を選びますよね。
それは、満員電車の方は空間的余裕が無くて、ストレスを感じるからです。
(むしろ満員電車の方が好き、って人がいたら正気を疑います。こいつスリか痴●か?って)
文章も同じで、空間的余裕が無いのはストレスを感じ、人は離れて行ってしまうのです。
難しい言葉を使わない
2つ目は難しい言葉を使わない。
これ、結構な人が陥りやすい罠です。
というのも、人はみんな、他人より優れた存在でありたい欲求があります。
その欲求があるがゆえに
「俺、こんな難しい言葉知ってるんだぜ」
「こんな難しい言葉使えるんだから、私って超エリートでしょ」
みたいな。
でも、読者からすれば
「ふ~ん。で?」
で終わりです。
読者からしたら
「お前が難しい言葉使えるのは分かった。で?自分にどんなメリットがあるの?」
って感じです。
よっぽど親しい人の文章であれば
「わあ~、すごいね~!」
って思ってくれるかもしれません。
しかし、読者の大半は赤の他人。
ネット上の読者なら尚更です。スルーしたところで、何の問題もありません。
もっと身も蓋も無いことを言うと
「それって自慢?あなたの自慢話に付き合ってやる必要ないんですけど?」
って感じ。
他人に自慢話ばかりする上司やママ友。
そういった人たちを避けるのと一緒。
誰も自己満足の自慢話なんざ聞いてくれないし、読んでくれないのです。
極力結論から述べる
3つ目は極力結論から述べる。
これも大半の人が出来ていなかったりします。
と言うか、僕もブログ記事書いてる途中でたまに
「ヤッベ!!結論から書いてねぇ!!」
ってなってます(笑)
で、なぜ結論から書く必要があるのかと言うと、
読者にこちらの意図が伝わりやすいからです。
あなたの周りにいたりしませんか?
なんか延々とくだらない、バカみたいな話しかしない人。
または、先ほどの自慢話ばっかりするような人でもいいです。
ああいう人の話を聞いててイライラしませんか?
僕はメッチャしますね。
「結局、お前は僕に何を伝えたいんだよ!?」
「自慢したいならそう言えや!」
って。
で、最後に結論みたいなことを言われて
「だったら最初からそう言えバカ!」
「無駄に時間過ごしたわ!」
ってなります。
(思うだけで口や表情には出さないようにしますけどね)
文章も同じで、結論から書かない文章は、読んでてイライラするんですよ。
イライラするから、書き手が何を言いたいのか伝わってこない。
特に、自分が興味を惹かれた内容が書かれていそうな文章だったら
「自分が知りたいことはどこに書いてあるのさ!?」
って感じで、いちいち探さなくちゃいけなくなるんですよ。
「なんでそんな手間をかけてまで、この文章を読まなくちゃいけないんだ!」
ってなって、読者は離れていくわけです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
読者に読んでもらえる文章の書き方。
1.句読点や改行を適切に使う
2.難しい言葉を使わない
3.極力結論から述べる
たったこれだけ。この3つのポイントに注意するだけで、
一気に読まれる、読みやすい分ようになります。
本当に、この3つは超重要なので、意識しながら文章を書いてみてください。
別に特別な技法とか、そこまで重要じゃないんですよ。
この3つと他の技法とどっちが重要なのか。
9:1で、今回紹介した3つのポイントの方が重要ですね。
ここら辺を勘違いしてしまうと、一生読まれる文章は書けません。
「凄腕のライターは特別な技法を持っているんだ」
「毎日アクセスが集まるブログを書いている人は、
誰もが驚くような秘訣を隠し持っているに違いない!」
こんな考え方は超危険です。
もし今、あなたがこういった考え方を持っていらっしゃるのであれば、
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