どうも、よこです。
今回は前回の補足のような形で、
引き続きコピーライティングにおける”感情”と”理論”についてお話していきます。
前回の記事はこちら↓
どうも、よこです。 今回は、コピーライティングにおける”感情”と”理論”についてお話していきます。 いきなりですが、文章と言うのは ”感情的な文章”と”理論的な文章” の２つに分かれます。 […]
前回の記事では”感情”も”理論”もどちらも重要であることをお話しました。
それは間違いではないのですが、
相手によっては、どちらを重視した方が効果が出やすいというのもあるんです。実は。
そこで、そのあたりを詳しく説明していこうと思います。
男性と女性で分ける
相手によって、というか、男性相手と女性相手で分けると効果が高くなりやすいです。
なぜかと言うと、男性は理論的な生き物で、女性は感情的な生き物なんですよ。
だから、男性向けの文章を書くなら理論を重視し、
女性向けの文章を書くなら感情を重視すると、好反応を得られやすいです。
もちろん、全ての男性が理論的で、全ての女性が感情的だとは言いません。
また、男性だからと言って感情に揺さぶられないわけじゃないですし、
女性だからと言って理論で説得されることがないわけでもないです。
（僕は男ですが、感動的なストーリーを目にしたら号泣しますしね。ペットの一生とか鬼滅の刃とか）
ですが、この傾向は非常に高いです。
実際、僕は男なのでどちらかというと理論的な考え方をしています。
何事もまず理論的に考えようとしてしまうので、
自然と発言や文章も理論的になりやすいんですよね。
僕の他の記事も読んでくれている方なら既に気付いているかもしれませんが、
僕の書いた記事のほとんどが、理論的な文章になってます。
それは、やっぱり僕が基本的に理論的な人間だからだと思います。
だから、僕は常に、自分の感情を文章に入れようと意識してたりするんですよ。
じゃないと、盛大に忘れちゃうから。
感情の無い文章なんて、論文とか会議の資料みたいで、
つまらないものだと自覚しているはずなのにね！
（↑これも無理矢理感情入れようとしてます(笑)）
逆に、女性が書いたブログ記事って、やっぱり感情豊かな文章が多いんですよね。
読んでいて心温まる記事が多い。
特に、子育ての様子をブログ記事にしているお母さんの書く文章なんか、
そういった傾向が顕著です。
いかに子供を愛しているかが伝わってきて、読んでいて
「なんかこういうのいいなぁ。愛情が感じられて、自分のことじゃないのに嬉しくなる」
って思います。
もともと男性は理論的、女性は感情的に生きる生き物
ここからはちょっと補足な説明。
なぜ男性は理論的で女性は感情的なのか。
それは、猿の時代から続くDNAによるものです。
もうDNAレベルでそう組み込まれているんです。
猿って、群れを成して生活しています。
オスのボス猿を頂点として、数匹のオスと数匹のメス、
その子供たちで群れを形成しています。
そのなかで、オスのボス猿は群れを導くリーダー的な役割を担っています。
外敵が現れたら対処しなくてはいけないし、群れを守る必要があります。
で、そんな時に
感情的な考えでその役割が務まるのか？
って話なんです。
外敵が現れたからといって、ムカつくからといって、無闇に挑んでいいわけじゃないです。
冷静に、メスや子供が、群れが生き残るための判断をしなくてはいけないのです。
そのために理論的に考えて行動します。
一方メスはそんな必要ありません。
だって、何かあってもオスのボス猿の言う事に従えばいいから。
自分が判断する必要無いから。
だから理論的に考える必要があまり無いんです。
猿のDNAに人間が勝てるわきゃないよね
話を戻すと、この猿のDNAが僕ら人間にも刻み込まれているんです。
「猿のDNAなんて言うほどたいしたことないんじゃね？」
「人間なんて猿よりずっと発達した生物じゃん！」
とか言う人もいるでしょう。
でも、人間の歴史なんて猿の歴史に比べたら浅すぎます。
最初の人類が生まれたのが６００～７００万年前なのに対し、
猿が生まれたのは７０００万年前とか１億年前とも言われています。
これほどまでに歴史に差があるので、積み重なった経験、
DNAも猿の方が圧倒的に強いんです。
だから、男性は理論的で女性は感情的になりやすい傾向があるんです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
同じ人間でも、男性と女性で影響を受けやすい文章の形が変わってきます。
理論的か感情的か。
どちらが良い、どちらが悪いというのはありません。
どちらも大切です。
だけど、どうしてもDNAとか考慮すると、
男性と女性で効果的な文章は異なってきます。
前にネットでこんな文章を見つけたんですけど、僕はメチャクチャ納得しましたよ。
「女性はいつまでもシンデレラでありたいと思っている」
要約すれば、女性はいつまでも夢を見ている。
いつか必ず、この状況から自分を救ってくれる、王子様が現れてくれると願っている。
そんな生き物だと言っています。
逆に言えば、男性は夢よりも現実を見て生きるってことですね。
なんかもう、色々腑に落ちるとこがありましたね。この文章を読んだ時。
僕は男性だから、女性心理なんてそれまであまり分かりませんでした。
「女って生き物はよく分からない」
でも、この文章に出会ってから、なんとなく女性の考え方が分かってきましたね。
今では、それをコピーライティングに活かしていたりします。
日常でも、女性心理を汲んで、自分の言動に注意したりしています。
（それで上手く行って、モテモテになれば万々歳なんですけどね……。そこまでうまくいかないや(笑)）
でも、こうやって少しでも相手の心や思考回路を理解しようとするのは、
コピーライティングを学ぶのに大事な要素です。
本当にしつこいぐらい言いますが、コピーライティングは人の心を動かす文章術。
相手の心が分からなければ、いくらコピーライティングの勉強しても、
絶対に上手くは行きませんから。
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