どうも、よこです。
最近は減少傾向にあるとはいえ、何組もの夫婦が離婚しているというこの日本。
厚生労働省が毎年行っている「人口動態調査」にもとづく統計で、離婚数が集計されてます。
それによると、2019年にも20万もの夫婦が離婚したのだそう。
かく言う僕も、小学生の時に両親が離婚し、母親に育てられました。
両親の離婚と言うのは、子供に大きな影響を与えると言います。
僕の実体験も踏まえ、離婚が与える子供への影響について、簡単に話していきます。
意外とだいたい事情を理解している子供
僕は小学生の時に両親が離婚していると言ったが、実は2回も離婚してます。
と言うのも、2年生の時と6年生の時に両親が離婚しているのですが、1度目の後によりを戻しました(正確に言えば、1度目の時は3か月ほど別居状態になった)。
1度目の時は、まだ8歳と幼い年齢で両親は離れ、母親によって育てられました。
その時は母は僕が幼いこともあってか、離婚することを告げずに別居することになったのですが、僕はなんとなく事情を察していました。
と言うのも、その前に両親が何度も喧嘩していたからです。
僕には3つ下の妹がいて、妹と喧嘩することもあったのですが、その比ではない喧嘩でした。
(あくまで口喧嘩で、暴力沙汰にはなっていなかったみたいだが)
詳しい原因こそ知らなかったけど、喧嘩の内容を聞いていた僕は、父と母とどちらが悪いのか何となく分かっていました。
また、その喧嘩の際に僕は様子をうかがっていたのですが、当時幼かった僕には、内容はほとんど理解できませんでした。
けれど、父親が子供の僕と妹に対して、愛情を持っていないのは察することができました。
なぜなら、喧嘩の端々に、僕たちのことを何とも思ってないような言動があったからです。
だから幼心にも理解できました。
両親は幼い僕があまり理解できないものと思っていたところがあったようですが、意外にも子供はきっかけさえあれば、何となくでも事情は察しているものなのです。
子供は長い時間接した方の味方をする
後に分かったことなのですが、原因は父親の借金。
それもギャンブル目的の借金でした。
僕が察してい通り、悪いのは父親だったわけですが、それ抜きでも僕は母親の味方をしていたと思います。
なぜなら、僕の父親は典型的なサラリーマンで、休日ぐらいしか話すことは無かったからです。
平日は顔を合わすことは無く、休日に会って話すぐらい。
母親と一緒に過ごす時間の方が圧倒的に長かったので、どうしても父親よりも母親びいきになってしまっていたのです。
もっと言えば、父親は母親を困らしている悪い人ぐらいに思っていました。
子供は単純だから、そのようなことしか考えられない。
だからもし、母親よりも父親と楽しい時間を過ごす機会が多ければ、僕は実際には悪いことをしている父親の味方をしていただろうと思います。
例え言葉の端々に僕を愛していない心情が見え隠れしていても、自分にとって都合よく考えて、父親は悪くないと思っていたかもしれない。
離婚
結局、1度はよりを戻しても長続きせず、再び同じ原因で両親が喧嘩し、4年後に正式に離婚することになります。
だが、当時の僕は、正直それが当然の出来事のように思っていました。
むしろ、それがありがたいとすら思っていました。
母親は、父親がいた方が何かと力になってくれたり、僕と妹の将来に不自由が発生するかもしれないなどと思って、よりを戻したところもあったのだろうと思いまうs。
実際、なぜ僕には父親がいないのかと思ったこともあります。
友達は父親と、どこどこに遊びに行ったなどと、僕には決して経験できないような出来事を嬉しそうに話してくる。
そういった話を聞いて羨ましく思ったのも事実です。
けれど、最初に両親が別れた時、いくら幼くとはいえ、僕の心はとっくに気付いていたのでしょう。
傷ついて気付いたのでしょう。
僕の実の父親は僕や妹、母親を幸せにすることは出来ない人間だと。
先に述べたように、僕は小学2年生の時に、両親が喧嘩しているのを見ました。
その時に父親が悪いと認識したのと同時に、父親のことを母親をイジメる人と認識したのだと思うんです。
もっと言えば、子供の僕を守ってくれる母親をイジメるのだから、僕も父親にイジメられるかもしれないと恐怖したのだと思うんです。
だから、いま考えると、それ以降は父親と本気で親しくしたことは無かったと思います。
父親に自分の内面などを打ち明けることも無かった。
むしろ、両親の喧嘩がトラウマとなって、あまり一緒にいたくない存在だと認識していたぐらい。
まとめ
両親の離婚の原因は様々です。
僕のように多額の借金だったり、どちらかの不倫だったり、暴力だったり。
ただ言えるのは、子供は自分を守ってくれると感じた方の味方をする。
そちらに着いていきたいと思う。幼いなら尚更です。
そこには詳しい事情は関係ありません。
例え父親の方に非があっても、子供が父親のことを
「母親以上に自分を守ってくれる人」
と認識していると、父親に着いていきたいと思ってしまう。
もしいま離婚を考えていて、離婚による子供の影響を考えているなら、このことを念頭に置いて考えた方がいいと思います。
離婚による影響もあるけれど、離婚前にどれだけその子供に愛情を注いだかが重要じゃないかって。
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