どうも、よこです。
就職して1年目で社会の洗礼を受けた僕。
それでも「負けるものか!」となんとか頑張り、1年が経ちました。
耳を疑ったよ
2年目の最初の内は大きな問題もなくこなしていました。
けれど夏の終わりくらいだったかな。
僕が初めて配属された工事現場の、2回目の工事を僕1人に任せると指示されたんです。
というのも、1年目に初めて配属された工事は、エリアが広いので2回に分けて行っていたんです。
それで前回やったのが1期目の工事で、新しくやるように言われたのが2期目だったわけです。
実を言うと、1期目の工事が終わるころに2期目の話は上がってました。
この仕事、受注しようかどうしようかって。
それでその現場を経験した人(最初に担当していた上司、僕、出稼ぎに来ていたベテランの方)の3人で絶対にその仕事はやめた方がいいと言っていたんです。
なぜなら、あまりにも難しい工事だった上、難しいわりに旨みがなかったから。
公園の工事なわけだけど、公園の周囲にはすでに建てられたマンションがあって住人がいたんです。
住人に被害が無いよう最大限気を配らなければならないし、工事中に建物に傷をつけるわけにもいかない。
おまけに依頼主が予算はいくらでもあるとか言って、当初には予定になかった工事がどんどん追加されたり、進めている途中で設計が変更になったからやり直しを要求されたり。
だから1期目の時から、この現場に来た人はみんな口をそろえて言うんですよ。
「2度とこんな現場来たくねぇ!」
ただでさえそんな環境なのに、2期目の工事は1期目の工事よりも時間の余裕は無いし、1期目以上に狭い場所での作業を強いられる状況でした。
そんな現場をやれと言われたのは、その現場のことを僕がよく知っていたし、施工主の人は同じ方だから。
顔なじみのほうがやりやすいでしょって。
でもまさか、
「君1人で頑張って」
と言われて耳を疑いました。
え?何で?
長年この業界で働いてきた上司ですら絶対に過酷だからやりたくない、やめた方がいいと言っていた現場を僕が?
まだ2年目なんですけど?
現場に慣れていても仕事に慣れているわけじゃないんですけど?
そしてそう思ったのは僕だけではなかったんですよね。
所長さん(施工主の現場総責任者の方)もこのことを知った時、
「え?マジ?噓でしょ?」
と本気で驚いてた。しかも僕相手に「噓でしょ?」って。
普通に考えればめちゃくちゃ失礼な態度ですよwww
でもそういう反応をしてしまう辺り、どれだけ非常識な状況かが良く分かるセリフだったなぁ。
ミスして怒られたのは……
そうして始まった工事だったけど、最初の内はなんとかやれていました。
職人さんに怒られたりすることもあったけど、何とか食らいついていた。
予算の管理だけは1度もやったことが無いということで、それだけは課長がやってくれていました。
ですがある時、とうとう限界が来たのか、僕は盛大なミスを犯してしまったんです。
気を付けていれば誰でも犯さないようなミスをしてしまった。
幸いにも、まだ取り返せる時に所長さんが気付いたので、そこで1度工事をストップさせました。
所長さんは厳しめに「ちゃんとやってくれよ!気を付けてくれないと困るよ!」と僕に言った後、どこかに電話してました。
どこに電話しているのだろうと思っていると、所長さんは僕と僕の指示を受けて動く職人を集めて待機するように言いました。
しばらくそこで待機していると、僕の派遣先の会社の所長と課長とこの工事の営業担当がやって来ました。
所長さんが電話で呼び出したんでしょう。
するとその施工主の所長さんは、僕がミスをしたことを簡単に説明し、その後に僕の派遣先の会社の3人相手にめちゃくちゃ怒りました。
「あんたら何考えてんだ!?
こんなまだ経験もそれほど無い人間1人に任せるなんてどういう了見だ!
彼(僕のことです)も頑張ってくれているけど、どう考えても彼1人にやらせるのは無理があるだろう!
ミスしたのは彼だけど、その原因を作ったのはある意味あんたらだぞ!
明日からそれなりに経験のある人をこの現場に寄越せ!」
いくら下請けの会社とは言え、普通ならここまで言わないですよ。
まあ、総責任者として確実に工事を終わらせようと思ったらそうするのが1番だったんでしょうけど。
それで怒られた3人は平謝りです。「すいません、すいません」って。
それで翌日から課長も僕と一緒に現場に来るようになりました。
さすがに怒られて無視するわけにいかないですからね。
正気かよ……
怒られた翌日から現場に来るようになった課長。
ですが、ちゃんと来たのは2,3日だけでした。
5日もすれば、最初はいるけれど、
「後は大丈夫でしょ。じゃ、よろしくね」
って言ってどこかに行ってしまう。
施工主の所長さんも課長が帰ったのを知って呆れてました。
で、何とか工事を進めていたんだけど、もうすぐ終わるころに報告書を書かないといけなくなりました。
この報告書がかなりの曲者で、作ろうと思ったら2,3週間丸々かかっても不思議じゃないぐらい。
なので、工事が終わる2か月ぐらい前からこの報告書を書いていかないといけない。
ですが、僕は書いたことが無い。
課長が代わりに書くか、誰かに手伝ってもらいながら書かないといけないと思ってました。
でも待っていたのは、
「他の人はいま忙しいから!現場を見るのと同時進行で1人で頑張って!」
という課長の言葉。
ただでさえ現場のことで手一杯なのに、これ以上仕事を増やすと?
しかも今まで経験のない仕事を。
さすがにそれは無茶ですと言ったけど、結局押し切られてしまいました。
仕方が無いので、僕は他の工事現場の報告書を参考に書きました。
また、現場作業が終わった後に会社で書いていたのでは間に合わない。
なので、僕はPCを現場に持って行き、昼休みなどに報告書を書いていました。
そしたら施工主の所長さんが訪ねてくるわけです。
報告書まで書いてるのか、と。
それでこうなった経緯を話した後の所長さんの言葉が、未だに忘れられないです。
「○○さん(僕の派遣先の会社)正気かよ……」
”本気かよ”ではなく”正気かよ”。
その所長さんも唖然としてました。
それで何とか報告書を書いてまとめました。
ですが、所詮素人が書いたもの。
それでいいはずがなく、最終的に課長と営業の人がまとめて提出しました。
「最初からそうして欲しいよね」
施工主の所長さんが呆れながら僕に言っていました。
いやになった 死にたくなった
また、当時の僕は心身ともに限界に来ていました。
その時、初めて死にたいと思いました。
死んで楽になりたい。
死んでこの苦しみから解放されたいと。
限界を感じた僕は精神科を受診。
結果、うつ病と診断されました。
当然、仕事も続けられなくなって辞めることになりました。
1番ジンセーがいやになった瞬間でした。
ジンセーも何もかも放り出したい。
もう何もしたくない。
何をしても楽しくない。
死にたい。
楽になりたい。
もういやだ。
いやだ いやだ いやだ いやだ しにたい しにたい しにたい しにたい。
まとめ
自殺が頭をよぎるまで追い詰められてしまった僕。
それでも自殺しなかったのは、単に僕がビビりだったから。
死にたいとは思ったけど、死ぬのは怖かったです。
でももし、交通事故とか自然災害に巻き込まれて死ぬのなら、僕は喜んで死んでいたと思います。
実際、工事現場までは毎日車で通っていたんですけど、
「あー、どっかで事故らねぇかな……。
そしたら働かなくて済むし、運が良ければ死ねるのになー」
って、毎日のように考えてたくらいです。
しかも自然とそれが当たり前になってました。
いま当時を振り返ってみると、本当に自殺する1歩手前だったんだなーって思います。
そんな僕だけど、今では死にたいなんてことも考えることなく、平和に暮らしています。
出典:アニメ「鬼滅の刃」より 「い~~~~や~~~~~!!!!!」 どうも、よこです。 僕はこれまで何度も何度も、なーーーーーんども人生いやになってきました。 もうね、いやってくらいwww […]
どうも、よこです。 小学生でもう人生がいやになった僕。 もともとメンタルが弱かったのもあるけど、本当にいやになってました。 でも自殺とか考えるほど追い詰められてるわけじゃないしで、 中学[…]
こんにちは。よこです。 僕は小学生でジンセーいやになり、受験に失敗してジンセーいやになりました。 「いや、受験に落ちたのは自業自得じゃねーか!なに被害者ヅラしてんのお前?世の中そんな甘かねーんだよ!バー[…]
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