「ゆとり世代」とか言いやがって

  • 2021年3月23日
  • 2024年1月13日
  • 雑談
出典:漫画「キングダム」より

こんにちは。よこです。

今日は差別をなくす方法について話していこうと思います。

「ゆとり世代」がどうとかって差別みたいなこと言われて、ウザいと思うから。

と言っても、すでに僕の答えは分かってしまったと思いますけど

そんな方法はない!

僕だって差別なんてこの世から無くなればいいのにとは思います。

でも、差別を限りなく0に近いところまで無くすことはできても、完全に無くすのは無理。

その理由を僕の意見も踏まえて話していきます。

差別とは?

出典:漫画「ONE PIECE」より

そもそも差別とは何か。

Wikipediaにはこう書いてありました。

差別(さべつ)とは、特定の集団や属性に属する個人に対して、その属性を理由にして特別な扱いをする行為である。それが優遇か冷遇かは立場によって異なるが、通常は冷遇、つまり正当な理由なく不利益を生じさせる行為に注目する。国際連合は、「差別には複数の形態が存在するが、その全ては何らかの除外行為や拒否行為である。」としている。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

世間一般では差別と聞くと、人種や性別によってひどい扱いを受けることが思い浮かびます。

でも、良すぎる扱いを受けるのも差別になるとのこと。

例えば、会社の社長の息子と言う理由だけで、会社内でパワハラしようがセクハラしようが許されるのも差別になるってことですね。

差別を無くす=格差を無くす

差別を無くそう!みんなが平等の世の中にしよう!

そんなことを理想に掲げる人がたまにいます。

けれど、どうやっても理想の前には現実が立ちふさがります。

例えば、この世に生を受けた時点で、すでに平等ではない場合だってあります。

出典:漫画「NARUTO」より

例えば、親が金持ちの子供に生まれたなら高度な教育を受けられるけど、親が貧乏の子供にうまれたら、学校へ行くのも四苦八苦します。

日本は義務教育で、中学校まではすべての子供が通えます。

けれど、世界には10歳にも満たない子供が、学校にも通わず必死に毎日働いていることもあります。

その理由は大抵、生まれた家が貧乏だからです。

「でもそれって、差別じゃなくて格差でしょう?」

確かにそうです。けど差別って、元をたどれば格差から生まれています。

黒人差別だって元をたどれば、完全に格差です。

ヨーロッパ人=白人が、東南アジアやアフリカの国を植民地にし、そこの原住民=黒人を奴隷にしたのが始まりです。

白人は優れた技術や知恵を駆使して黒人を奴隷にしました。

持つ者と持たない者の格差が生まれました。その格差が差別になったんです。

真っ白な服についた醤油のシミが消せない

今でこそ、人を奴隷にするのは非人道的だとして許されません。

でも、昔は奴隷制度が当たり前でした。

奴隷制度が白人の脳や国に浸透しきっていました。

1度浸透しきったものを払しょくするのは難しいです。

服やハンカチにしみ込んだ醤油のシミを完全に消すのが難しいように。

シミが……

アメリカでも、1863年にリンカーン大統領が奴隷解放宣言をしてから、1961年にケネディ大統領が黒人差別を積極的に無くすよう活動するまで100年かかりました。

その後、2009年にアメリカ初のアフリカ系アメリカ人(アフリカ系と白人の混血)のオバマ大統領が誕生するまでに、50年かかりました。

最近の若い奴は……

日本だって同じことが言えます。

年配の人が若い人を相手にしたとき、こういうことを言う人が近くに1人や2人いませんか?

「最近の若い奴はすぐに根を上げる」

「今どきの若者は礼儀がなっとらん!」

今どきの若い奴ときたら……

これもある意味差別ですよね。

生まれた年代・環境が違って、その違いが価値観や思想などに格差が出る原因になります。

‘‘若い‘‘という理由だけで不出来な人間扱いされる。

顕著なのはこれですよね。

「これだからゆとり世代は……」

ゆとり教育なんて政府が勝手にやったことです。

自分が望んだわけでもないのに、ゆとり世代というだけで侮られる。

「じゃあお前がゆとり世代に生まれれば良かったじゃねーか!」(# ゚Д゚)

って言いたくなります。

そして逆もありますよね。

「これだから年寄りの頭でっかちは……」

「パソコンも使えないし話は長いし。やっぱり年寄りってみんなこうだよね」

これも格差から生まれた、立派な差別ですよね。

格差までじゃ済まない

格差が生まれるのは仕方ない。

でも、それを差別に発展しなければいいんじゃないの?

理論的に言えばそうです。

みんながみんな、それを意識すれば差別は無くなります。

でもそれは絶対に無理。

なんでかって言うと、人間なら誰しも「悪」の概念があるから。

悪の感情や思想は誰でも持っています。その大きさに差があるだけで。

だから、どうしても格差が差別に発展してしまう。

格差に留めようと思ったら、人間から「悪」をひとつ残らず除去するほかないです。

でもそれこそ無理な話。

だって、これまで1度も誰かに腹を立てたり、妬んだりしたことが無い人っています?

絶対いないですよ、そんな人。いたら嘘くさいです。

詳しいことはこちら↓の記事に書いてみたので、気になる人は読んでみてください。

関連記事

出典:漫画「名探偵コナン」より どうも、よこです。 ‘‘悪‘‘が好きな人っていますか? …………いないですよね。いたら怖い、いたら怖い。僕も好きじゃないです。 (例外はあるけど。「ドラゴンボール」のフリーザ[…]

まとめ

人間が人間である以上、この世から差別を完全に無くすことは不可能です。

だから、完全に無くすのではなく、あっても小さな問題に留めるべきです。

そのためには、どれだけ差別のことを理解し、考えられるかが大切だと思います。

差別とは何か?差別はなぜ起きるのか?差別によって何が生まれるのか?

そういったことを考えず、ただ単に

「差別することは悪いことだ!」

と言うだけでは、何も変わらないし変えられない。

なぜ悪いのか?なぜ差別が起きるのか?

それを理解しようとすることが、差別を減らすための第一歩だと思います。

全ての人間が、このことを意識したら、この世から差別は大幅に減ると思います。

限定無料プレゼントやってます

僕、こうしてブログを書いているように、

文章さえ書いていればそれだけで人生どうにでもなると思ってます。

文章でお金稼いで、自分の人生変えるのなんて当たり前。

感想文書くのに四苦八苦してた僕でも身に着けられる、最強のスキル。

自信もつくし、どんな人でも手に入るし、下手な資格より楽に手に入る。

でも、文章の価値が分からず「難しそう」って理由で避けて、

損している人がメッチャいる。

そこで、文章が持つ力やそのノウハウをメルマガ内限定で公開しています。

特別無料プレゼントもやっているので、少しでも興味がある方はどうぞ

→特別無料プレゼントを受け取る

メールアドレスを入力すれば受け取れます。