知らないと損!?3つのNOTはコピーライティングの基本中の基本!

こんにちは。よこです。

今日はコピーライティングの基本中の基本。”3つのNOT”についてお話ししていきます。

ここで言う3つのNOTとは

1.読まない(Not Read)

2.信じない(Not Believe)

3.行動しない(Not Act)

の3つを指します。

ライティングについて少しでも聞きかじったことがある人は、

1度は聞いたことがあるかもしれません。

この3つのNOTですが、最初に言ったように、

コピーライティングの基本中の基本です。

基本であるがゆえに、

ブログやメルマガ、SNSなど、あらゆる媒体で使用できます。

もちろん、リアルビジネスでも、チラシなどの宣伝に活用できます。

この基本さえ押さえて理解しているだけで、

コピーライティングはほとんど学んだようなものです。

つまり、3つのNOTさえ身に着けてしまえば、

他の細かいテクニックをわざわざ全部学ぶ必要なんてないです。

細かいテクニックを全て学ぼうとしたら、軽く50とか出てきますからね。

「そんな数、覚えてらんねーよ!!!」

ってなります。

なので、コピーライティングを学ぶなら、この3つのNOTから学びましょう。

逆に、3つのNOTが分からない人は絶対に成功できません。

ブログで読者を集めたり、商品を販売するなんて、夢のまた夢です。

今日はその3つのNOTとその問題を解決する方法を話していきます。

最後まで読めば、あなたのネットビジネスで成功できる可能性がグンと上がります。

今まで月の読者が0人だったのが100人を超えるようになったり、

商品の販売数が月に0だったのが10ぐらいにはなります。

それぐらいの効果を持つので、ぜひ最後まで読んでみてください!

3つのNOTとは?

まず、知らない方のために3つのNOTを改めて説明すると

1.読まない(Not Read)

2.信じない(Not Believe)

3.行動しない(Not Act)

の3つです。

あなたが丹精込めて書いた文章も

「ハ?興味ねーし」→読まない

「どーせウソだろ?」→信じない

「やる気ねーし」→行動しない

という、なんとも悲しい反応に終わってしまいます。

この3つの壁をぶち壊していくのが、コピーライティングの目標です。

逆に、この3つのNOTの壁を全て壊すことが出来れば

・ブログを読んでもらってPV増加!検索上位表示もされる!

・ブログやSNSで紹介した商品がバコバコ売れる!

という、なんとも嬉しい結果が得られるようになります。

3つのNOTさえ学べば、この嬉しい結果が手に入るのであれば、

詳しく知りたいですよね?

では、その3つのNOTについて、

1つずつ、問題解決方法も含めて、説明していきます。

NOT READ(読まない)

出典:漫画「ドラえもん」より

1つ目のNOT READ。

そもそも読まない、ですね。

いかに素晴らしい文章だったとしても、

まずは文章を読み始めてもらわないと意味がありません。

だから、いかにして読者に

「お、この記事には自分の知りたいことがたくさん書かれていそうだ!」

「うわ!この文章メッチャ面白そうじゃん!ちょっと読んでみるか!」

と思わせられるかなんです。

そのためには、いかに最初の段階で読者の心を掴めるかです。

言わば、第一印象ですね。

対人関係でも、第一印象が悪い人って、あまり自分から関わろうとはしないですよね。

見た目は不潔で、体臭も臭う。

そんな人は誰も近寄りませんし、詳しく知ろうと思いません。

「近寄んな!!✖✖✖!!!」

などと暴言を吐くレベルです。

一方、第一印象が魅力的な人は、積極的に関わりたいと思います。

見た目はさわやかで清潔感があって、人間的な魅力も備えている。

そんな人であれば、もっとお近づきになりたいと思い、

その人のことをもっと知りたいと思いますよね。

文章もそれと同じです。

キャッチコピー(タイトル)や冒頭部分の第一印象でお客さんの心を掴み

「もっと知りたい!」

「もっと読みたい!」

と思わせることが重要なんです。

ちなみにここから先は、文章の構成に絞って解説していくので、

キャッチコピー(タイトル)の作り方が知りたい方は、

ぜひこちらの記事を読んでみてください↓

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NOT READ(読まない)の壁を壊す方法

まずは最初の「そもそも読まれない」という壁。

実は上手く行ってない9割の人が、

この「読まれない」という壁を壊せずにいるため、先に進めずにいます。

では、どうやってこの壁を壊し、あなたの書いた文章を読んでもらえるようにできるのか。

その対策は大きく分けて1つしかありません。

読者の興味を惹く言葉を書く

これです。

「え?これだけ?」

と思う人もたくさんいると思いますが、本当にこれだけです。

そもそもですが、人は自分にとって興味が無いこと、関係が無いことはスルーです。

スルーしまくりです。

例えば、僕は1人暮らしなので、

ポストに入ってるチラシを自分で取り出しているのですが

「まーた入ってる。ゴミだゴミ」

と思ってチラシの1文字目を見ないうちにゴミ扱いです。その後、2度と読みません。

逆に、水道料金のお支払いの知らせの手紙だと

「あー、〇日までに払わないといけないのか」

って感じで、注意深く中身を読みます。

同じポストに入っているものなのに、どうしてここまで僕の対応が変わるのか。

答えは簡単。前者は僕にとって興味の無いもの、関係ないものだから。

逆に後者は僕にとって興味のあるもの、関係のあるものだから。

それだけの違いなのです。

だから、読者にあなたが書いた文章を読んでもらおうと思ったら

「ここに書かれている内容は、あなたに関係のある内容ですよー!」

とお知らせしなくてはいけないのです。

分かりやすく例を挙げると、この僕が書いたブログ記事。

冒頭部分であえて次のように書いています。

あなたのネットビジネスで成功できる可能性がグンと上がります

このように書くことで、「ネットビジネスで成功したい!」と考えている人、

「ネットビジネスが上手く行かない…」と思っている人の興味を惹いているんです。

読者の興味を惹く言葉の調べ方

読者の興味を惹く言葉を書けば、

最初の読まないのNOTの壁は壊せることが分かりました。

では問題は、読者の興味を惹く言葉とはどんな言葉なのか?

その言葉を知るにはどうすればいいのか?

この答えは

読者(となりうる人)を徹底的に調べる

これしかありません。

例えば、あなたは今からダイエットに関するブログ記事を書くとします。

そんな時に考えないといけないのは

どんな人にこのダイエット記事を読んで欲しいのか?

ということ。

単純にダイエットと言っても千差万別です。

・夏に水着を着たいけど、

体型が気になっている20代の女性

・会社の健康診断で医者に、

「太りすぎだから痩せなさい」と言われてしまった30代の男性

・5歳の娘に「パパ太りすぎ!」と言われ、

ショックを受けている40代の男性

こんな感じで、ダイエット1つとっても、

性別や年齢、痩せたい理由までも違ってくるんです。

それなのに、最初の20代の女性向けに

「娘に”太ってる!”と言われないためのダイエット!」

なんて書いても全く相手にされません。

しかし、最後の40代の男性にはメチャクチャ刺さりそうです。

「そうなんだよ……。愛する娘に言われたのがショックで……」

ってついつい反応してしまいそうですよね?

このように

・読者の性別は?年齢は?

・家族構成は?趣味は?

・悩みは?悩みを意識するきっかけは?

こういった読者の”属性”となる部分を細かく設定し、調べ上げ、

その属性に触れるような言葉を、タイトルや文章の冒頭部分に入れましょう。

こうすることで、読まない(Not Read)の壁を突破できます。

NOT BELIEVE(信じない)

出典:漫画「ONE PIECE」より

次に、2つ目のNOTはNOT BELIEVE。

信じない、です。

そもそもですが、ネット上の文章なんて、

今まで会った事ないような人が書いた文章ばかり。

赤の他人が書いた文章の内容をすぐに信じようとはしません。

「この人はこう言ってるけど、それって本当なのかな?」

「もしかして騙そうとしているのかな?」

「そんな簡単に上手くいくわけないじゃん」

といったように、まず最初は疑ってかかるものです。

ただ、これはどうしてもしょうが無いんですよね。

なぜなら、誰だって自分が一番大切だからです。

大切だから、自分の身を守ろうとします。

守るために最初は疑ってかかるんですよね。

疑うのは一種の防衛反応なんです。

なので、この疑いを文章で晴らさなくてはいけません。

あなたのことを読者に信じてもらわないといけません。

では、どのようにすれば信じてもらえるのか?

これまたいくつもあるのですが、

今回は誰でも、どんな状況でも使える簡単テクニックを3つ紹介します。

そのテクニックは

1.自信を持って書く

2.読者に共感する、させる

3.自分の感情。本心を出す

の3つです。1つずつ説明していきます。

自信を持って書く

まず1つ目は、自信を持って書く、です。

まぁ、当たり前と言えば当たり前なんですが、

自信無さげな人のことを、誰も信じようとは思いませんよね?

例えば、会社で新たなプロジェクトをやろうとするとき

「こうすれば上手く行くんじゃないかな…………たぶん…………」

なんて言う上司に着いて行こう、

この人を信じよう、なんて言う人はいないと思います。

「たぶんって何?この人、本当に大丈夫かな?」

って不安になって、信じられないですよね?

それよりも

「黙って俺に着いて来い!安心しろ!」

って言う人の方が信じられます。

文章も同じで

「○○すれば成功すると思いますよ」

って書くより

「○○すれば成功します!」

って断言した方が、読者は信じてくれます。

些細な違いですが、読者の印象は大きく変わります。

ただ、中には

「そんな断言しちゃって失敗しちゃったらどうしよう……」

と不安に思う方もいるかもしれません。その気持ちは僕も充分に分かります。

僕も最初はそのことが気がかりでしたから。

でも、もうそこは割り切っちゃった方がいいです。

「他人の人生なんてそこまで責任取れません!」

ぐらいの気持ちで、思い切って断言しましょう。

読者に共感する、させる

2つ目は読者に共感させる、です。

もっと単純に言うと、読者に

「分かるー!!!!」

って思わせればいいのです。

例えば

「あの上司って、一見怖そうに見えるんだけど、実はものすごく優しいんだよな」

「この前、自分がミスした時に怒られたんだけど、

自分の代わりに各方面に頭を下げてくれたんだよ」

って話を相手がしてきたとき、あなたも同じ経験があったら

分かる分かる。自分もこの間さー」

って感じで話が弾み、その話相手の言う事を信じるようになります。

このように、読者の

「その気持ちメッチャ分かります!」

「私の悩みをこんなに理解してくれてる!」

という気持ち、共感を引き出せば、あなたの書く文章を信じてくれるようになります。

そのためには、どれだけ読者の心や悩みと言った内面を理解できるか、

文章に出来るかが重要になってきます。

でも、これってものすごく難しそうに思いますよね?

「目の前にいる人の内面だって簡単に分からないのに、

文章越しの相手の内面なんて分かるわけない!」

と、あなたは思うでしょう。

でも、そんな困難を回避する裏技があるんです。

その裏技とは

読者の気持ちを先回りする

です。

どういうことかと言うと、僕は先ほどこう述べました。

「でも、これってものすごく難しそうに思いますよね?」

こう尋ねることで

「いまこの文章を読んでいるあなたの気持ちは分かっています」

って、共感していることをアピールしているんです。

このアピールによって

「なるほど。この人は自分と共感しているんだ」

と読者に無意識に思わせているんです。

(冷静に考えれば、いま、僕はとんでもないネタバラシしちゃってますねwww)

このように

「こんな内容のことを書いておけば、読者の人はこう思うに違いない」

「その上で、その思いをこちらが文章にすることで、共感アピールに繋げよう」

ということです。言い換えれば、読者の気持ちを誘導してあげるのです。

誘導して、誘導先で共感するのです。

自分の感情・本心を出す

3つ目は自分の感情・本心を出す、です。

まずは、次の2つの文章を読み比べてみてください。

「僕の夢は教師になることです。

なぜなら、父親が教師で、父親にその道を勧められたからです」

「僕の夢は教師になることです。

なぜなら、父親が教師で、父親にその道を勧められて嬉しかったからです。

僕は昔から父親のような人になりたいと思っていましたから」

この2つの文章を読み比べてみて、どちらの方が信じられる内容だったでしょうか?

後者ですよね?

なぜなら、後者の方が感情が籠っているからです。

感情が籠っている。それだけで、人の信用度は上がります。

なぜなら、人の感情である喜怒哀楽には人の本心、素が出ますから。

そういった、人の内面は疑いようがありませんしね。

NOT ACT(行動しない)

出典:漫画「るろうに剣心」より

最後の3つ目のNOT。NOT ACT。

行動しない、です。

人は基本的に、腰が重い生き物です。

なぜかと言うと、動き出すのが1番エネルギーを消費するからです。

朝起きた時に、動き出すのが遅くなりがちなのも同じ理由です。

何か行動に移すのはたくさんのエネルギーを必要とする=苦労するということ。

人はわざわざ自分から苦労を背負いたいとは思いません。

なので、いかにして人に最初の一歩を踏み出させるかが重要なのです。

では、この壁をどうすれば壊せるのか。

これもまた行くつか方法がありますが、簡単に使える方法を3つ紹介します。

それは

1.行動する理由を与える

2.行動する原因を取り除く

3.行動して欲しい内容を明記する

です。

では、1つずつ紹介していきます。

行動する理由を与える

まず1つ目の、行動する理由を与える。

当たり前ですけど、人は理由もなしに行動はしません。

もっと言えば、人は自分にとって得になることがあると分かれば行動します。

仕事なんか分かりやすいですよね。

自分にとって趣味同然の仕事をしている人ならともかく、

仕事なんてしたくない人が大半です。

できるならやりたくない、サボりたいと思っています。

(もちろん僕もwww)

でも、それでも仕事をするのはそれで自分が得をする、お金を稼げるからですよね。

お金を稼げないなら、誰もわざわざ好き好んで仕事なんてしません。

文章も同じです。

読むことで得られるもの、つまりメリットを読者に教えればいいのです。

ここまでこの記事を読んでくれているあなたも同じだと思います。

僕はこの記事の冒頭にこう書いてます。

最後まで読めば、あなたのネットビジネスで成功できる可能性がグンと上がります。

こう書いたことで、読者の人にこの記事を最後まで読むメリットを教えているのです。

で、そのメリットが欲しい人、

つまりあなたはこの記事をここまで読んでいる、ということになります。

(またまたとんでもないネタバラシしちゃってますねwww)

行動を邪魔する原因を取り除く

2つ目は、行動を邪魔する原因を取り除く、です。

先ほど仕事を例に挙げました。

そこで僕は「できるならやりたくない、サボりたいと思っています」と書きました。

では、なぜ人はやりたくもない仕事をサボらないのか。

それは、仕事をサボるとデメリットが発生するからですよね。

上司に怒られたり、同僚に迷惑をかけて嫌われる。

給料がもらえなかったり、サボりが続くと解雇されて生活できなくなるかもしれない。

もっと言えば、行動しないことで損をするから人は行動するんです。

特に、人は本能的に損をしたくないと欲求が強いので、このテクニックは非常に効果的です。

そして、実はこの記事の冒頭にも、僕はこんなことを書いてます。

「でも逆に、3つのNOTが分からない人は絶対に成功できません

読者を集めて商品を販売するなんて、夢のまた夢です。

こう書くことで

「3つのNOTを知らないと損しますよー!」

「そのままだと成功しませんよー!」

と、読者の人にこの記事を読まないと損をする、と警告を与えているのです。

(またまたまた、とんでもないネタバラシwww)

行動して欲しい内容を明記する

3つ目は行動して欲しい内容を明記する、です。

具体的に言うと、

ブログ記事を読んで欲しいなら「この記事を最後まで読んでください」と書く。

一見、押しつけがましいから、読者に嫌な印象を与えるのでは?と思うかもしれません。

けれど、案外人って、明確に「○○してください」と言わないと、

その通りに行動できない生き物なんです。

例えば、これまた仕事で例えてみます。

仕事場で○○の作業をしない、みんなが困りそうだと気付いたあなた。

けれど、自分以外の誰かがその作業をする気配はない。

手が空いているならまだしも、自分には自分の作業もある。

どうしようか。

…………よし。特に誰かに言われたわけでもないし、とりあえず様子を見ておこう。

こんな判断をする人が大半だと思います。というか、僕もそうです。

した方が良いような気はする。けど

自分で判断するという余計な責任は負いたくない

と無意識に思って、行動しないんですよね。

責任を負うって、大半の人にとってはストレスですから。

けれど、上司に

「悪いけど○○の作業やってくれ」

って言われたらやると思います。

それは、○○の作業を自分がするという判断を、上司がしてくれたからです。

責任を負ってくれたからです。

もちろん、上司の指示に従わないといけない、という理由もありますけどね。

このように、人って無意識のうちに自分で極力判断しないようにしているんです。

その判断は間違っていないか、間違ったらどうしようか。

そんなストレスを抱えたくないんです。

だったら、こちらでその判断をしてあげればいいのです。

読者の余計なストレスを減らしてあげればいいのです。

ただし!

「この商品を買ってください」と書くのはおススメしません。

理由は分かると思いますが、あまりにも押しつけがましい印象を与えてしまうので。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この3つのNOTの壁。

そしてその壁をいかにして打ち破るか。

このことを意識して文章が書ければ、

それだけで読者の反応が大きく変わってきます。

なので初心者の方は、

この3つのNOTの壁をどうすれば打ち破れるかを意識することから始めてみてください。

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